2021年3月26日のこと。パン屋に行くと、
イースター・ドーナツという名前の商品がありました。
受難節の期間の終わりを思うころだったせいか、
その名前につられて買いました。とっても美味しかったです。
買って良かった。後悔なし。ドーナツは、名前負けしていませんでした。
3月26日、教会前の萩児童公園の桜。
緑の芽が出ていました。
今年は開花が早く、この時点でかなり咲いていましたが、
それに続いて幹から新しい枝と芽が出ていました。
3月27日。今年も桜の季節がやってきました。
3月29日。教会前の公園にて。
空を見上げてみました。
公園の桜が満開です。
春が来ました。
今年のイースター(主の復活日)は4月4日(日)。
感謝して、この日を迎えました。
皆様は、この日をどんなふうに迎えましたか。
どんな日であったとしても、あとで振り返って、
良かったと思える日だったらと思います。
上の写真は、2020年4月2日撮影。
コロナ問題の緊迫感が増して、気持ちがピリピリしていたころの写真です。
いま、あのころから1年が経ちました。
いろいろなことがあって、心が緊張したり、萎縮したり、ピリビリしました。
2020年の2月ごろから徐々に、マスコミやネット情報で、危機感が高まりました。
その後、3月半ばごろか、さらに一気に緊張が高まった気がします。
政府の緊急事態宣言や、様々なことがありました。
いま、そのころのことが、だんだんと遠く感じられてきました。
マスクや手の消毒、換気やソーシャル・ディスタンス、集会の自粛、
三密を避けること、などなど、この1年間に習い覚えたことが、たくさん。
なんとなく、慣れてきたのでしょうか。
忍耐、不安、自戒、寛容、努力……、何とも言葉に言い表せない気持ちです。
いろいろな気持ちを経験して、結局、何に慣れてきたのでしょうか。
京北教会ブログは、2020年7月に、その年の3〜4月ごろの気持ちを、
桜の花のことにかけて記しました。それ以来、ブログは休止してきました。
何一つ、ブログに何かを書こうという気持ちになりませんでした。
日曜日の礼拝を、礼拝堂ではなく、各個人で行うことを推奨するようになった、
ということが大きいです。コロナ問題のため、みんなで集まることが困難な中、
礼拝堂での礼拝の様子を発信することは気が引けました。
5月末から、YouTubeで礼拝説教を公開するようになったこともあります。
そのことで、説教要旨をブログに掲載する必要が少なくなったからです。
この時代に、キリスト教会は、何を発信したらいいのだろうか?
私にはわかりませんでした。誰もが、試行錯誤するしかないのでしょう。
迷いつつも、焦らず、いらだたず、平和のうちに試行錯誤をするしかないのです。
いま、コロナ問題が広がりだしたころから1年以上が過ぎて、
その始まりのころが、遠いことに思えてきました。
遠くなっていくのであれば、少しずつ、残しておきたくなりました。
2020年度が終わる前に、この年度のことを少しでも抜粋して、
ブログに残しておこう、と3月21日(日)、
京北教会創立112周年記念礼拝の日に思いました。
2021年度が、どなたにも素晴らしい年度になりますように、
願って、2020年度にお別れを告げたいものです。
1年中、コロナ、コロナで過ぎましたが、
本当は、コロナのことばかりではなかったはずです、私たちの祈りは。
コロナ問題以外のことも考えて、元気出しましょう。
良い2021年度に、みんなでしていきましょう。