京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

9月1日(日)のこと

           <きょうほく・きょうかい>
「虹の架かる教会」京北教会ブログ
2013.9.1
「9月1日(日)のこと

本日の記事は、
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教会庭の夏ミカン。

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日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会

京都市 左京区 下鴨 神殿町 17-3
京都市地下鉄「北山」駅を下車、徒歩約7分

京北教会のホームページを、
ブログとは別に作っていますので、
よろしければ、どうぞご覧下さい!

ホームページのアドレス







 
 本日のブログはここからです。

「9月1日(日)のこと





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 ご近所の方が、珍しいサボテンの花が咲きました…と、
 教会に飾るためにお貸しくださいました。
 まずいつものドライフラワーの横に置き、

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 次に、サボテンだけにしてみました。
 3つの花が美しく咲いています。
 夕方に、感謝してお返しいたしました。

 「サボテンの花」という歌があったような気がします。
 実物をこんなに近くで見る機会がありました。
 思いもかけない姿に思えます。

 あのサボテンからこんな、
 白く凛々しい花が咲くなんて。



 2013年 9月1日(日) 京北教会 聖日礼拝

 聖書 ルカによる福音書 22章 1~13節
 説教「今日と明日の間に」
 讃美歌21  206「七日の旅路」
        57「ガリラヤの風かおる丘で」
        561「平和を求めて」

  出席者数 29名

 礼拝後 ・軽食 ・9月定例役員会

  礼拝に初めて来られた方がありました。
  以前来られて、再度来てくださった方々もありました。
  うれしく思いました。どうぞまたいらしてください。
  神様が日々を支えて導いてくださいますよう祈ります。
  また礼拝でお会いいたしましょう。


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 礼拝堂のカクトラノオ。活けていただき感謝です。



       週報掲載 「宣教のことば」

 ユダが主イエスを裏切って、
 権力者層に引き渡す手引きをした発端は、
 金銭に関することであったかもしれません。

 おそらく実際はそれだけの単純なことではなく、
 イエスへの不満があったのだと思いますが、
 彼の心情を詳しく知ることはできません。

 ユダが裏切りを決意した日の後、
 主イエスと弟子たちの一行は、
 過越の祭りと呼ばれる行事のために、
 食事の席を手配しました。

 祭りといっても大騒ぎすることではなく、
 自分たちの先祖の歴史を振り返って、
 思い起こすための儀式としての、
 特別な習慣や食事でした。

 ユダは一行の中で財布をあずかる立場だったので、
 当然にこの準備にも関わったでしょう。

 ユダは、自分の暗い思いを隠して、
 いつも通りにふるまい続けました。

 深みの中に足がとらわれたまま、
 日常を他者と共に歩むユダの姿に哀しみを感じます。

 裏切るユダの心中には、きっと人間らしい、
 何かの心情があったのでしょう。

 人間らしいとは、ときに哀しいことです。
 それは神の愛以上のものではありません。