今回のブログは、「西日本同信会2013」のご報告です。
<解 説>
・2018年現在、「全国同信伝道会神学協議会」は2年に1度、8月最後の月・火に、同志社大学のハーディーホールと京都平安ホテルを会場に開催される一泊二日の会合です。同志社神学部または関係の出身者、旧日本組合基督教会の伝統の関係者、その他の何らかの関係者たちが、教師(牧師)・信徒などの区別なく集まる会合です。この会の名称は2018年から用いています。
この会は2017年までは、「同志社神学協議会」として、ハーディーホールと関西セミナーハウスで行っていましたが、学校主催でないため、「全国同信伝道会神学協議会」に名称変更し、参加者増により関西セミナーハウスでは手狭となり夕食会場が京都平安ホテルに変更されました。なお、さらに以前には、主な参加呼びかけを、牧師や神学部卒業生として、会場を同志社大学神学部チャペルと関西セミナーハウスとして行っていました。
この会は2017年までは、「同志社神学協議会」として、ハーディーホールと関西セミナーハウスで行っていましたが、学校主催でないため、「全国同信伝道会神学協議会」に名称変更し、参加者増により関西セミナーハウスでは手狭となり夕食会場が京都平安ホテルに変更されました。なお、さらに以前には、主な参加呼びかけを、牧師や神学部卒業生として、会場を同志社大学神学部チャペルと関西セミナーハウスとして行っていました。
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以下、参考として、当ブログでの過去記事をご紹介します。
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以下、参考までに「西日本同信会」などの紹介です。
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2007年の西日本同信伝道会での主題講演は以下のアドレスをクリック。
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その他、京北教会牧師による、京都教区の各教会や、
その他、全国的にあちこちに行ったことの報告の、
「あちこち訪問記」は、以下のアドレスをクリック。
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──「西日本同信会2013」を訪れて──
2013年 8月26日(月)14:00~27日(火)11:00
会場 日本キリスト教団 岡山教会
主催 西日本同信伝道会 実行委員会
出席者数 127名 (教職・信徒で半々ぐらい)
通称「同信会」、正式には「同信伝道会」。
この会は、「同志社大学神学部」出身の教職者や関係者、
また「会衆派(旧組合教会)」の伝統につながりを持つ、
教会・個人によって構成される、ゆるやかな集まりのことです。
この会には、細かい決まりはありません。
各個教会と個人の「自主独立」を重んじる気風を、
同志社の歴史と共に大切にするのが、唯一の共通項でしょうか。
全体の正式名称は「全国同信伝道会」と言います。
全体で行う「同志社神学協議会」が最大の集まりで、
それが無い年に、西日本と東日本での、集まりがあります。
「西日本全国同信伝道会」は、九州・四国・中国地方を、
順番に会場にして2年に1回開催しています。
今年の会場は中国地方、伝統ある岡山教会が会場でした。
会場の岡山教会の皆様、また今回の実行委員会の皆様、
暑い中でのお働きを、どうもありがとうございました。
感謝して、ブログ掲載をさせていただきます。
バスセンターや賑やかな繁華街まで、わずかな距離です。
広くて荘厳な礼拝堂。
今回の講演は「新島 襄・八重と岡山」。
本井康博先生(前同志社大学神学部教授)。
素敵なパイプオルガンの音色が響きます。
開会礼拝に備えて奏楽者の方が練習しておられました。
礼拝堂には2階席があり、小礼拝堂としても用いられています。
岡山教会の礼拝堂は、クラシックのコンサートや、
教区総会の会場など、多人数を収容できる礼拝堂として、
様々な機会に幅広い方々に会場として提供されています。
岡山教会の皆様に感謝申しあげます。
礼拝堂横のロビーでは、現地実行委員会の方たちが、
受付の準備に忙しくされています。
開会礼拝が始まりました。
旭東教会牧師による説教。
以下、筆者の記憶から、
ほんの、かいつまんでの要旨を。
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「同信伝道会」を、ふだん短く「同信会」と略して呼ぶ。
すなわち「伝道」という言葉が略されている。
しかし、まさにその「伝道」が、いま私たちに、
必要とされていることである。
必要とされていることである。
伝道とは何だろうか。
このことを考えるとき、私は、教会において、
何度も経験してきたことを思い起こす。
それは、それまで言葉に出して祈ることのなかった方が、
教会の伝道に出会って、祈ることを始めるということである。
短い言葉で、つたなくても、祈ることを始める。
それまで言葉に出して祈ることの無かった方が、
祈ることを始める。それは、人の目には、
とても小さな出来事であるかもしれない。
しかし……
どの植物の種よりも小さい、からし種にたとえて、
信仰とはどんなものであるのかと、
教えてくださっている。
信仰とは、小さなからし種ほどの、祈りではないだろうか。
そして伝道とは、小さなからし種ほどの小さな祈りを、
一人の人の手から、他の人の手へと、
主の導きによって、受け取っていただくことではないだろうか。
小さな種を、一人の手から、他の人の手へと、
渡していくこと。
この西日本同信伝道会もまた、
そのような、からし種の伝道、祈りの伝道のために、
主によって用いられるものでありたい。
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現地実行委員会から御挨拶。倉敷水島教会牧師。
講演が始まりました。
新島八重について興味深い話を聴きました。
夜は4階ホールで、お弁当の夕食をとりつつ交流会。
各地の教会の様子や、個人消息、様々な課題などが、
報告され、互いに聴き合いました。
こういう機会はとても貴重で、ためになります。
宿泊は、岡山教会の真ん前のビジネスホテル。
本当に近くて便利でした!
2日目は、3人の方々が発題する協議会。
テーマは「同信伝道会のアイデンティティ」。
同信伝道会の「教会像」「教職像」「信徒像」について、
それぞれの課題について、2人の教職者と1人の信徒から、
貴重なお話をうかがいました。
発題のあとに質疑応答をした後、
諸報告とご挨拶をいただいて、
お昼前に、全てのプログラムを終了しました。
皆様、ありがとうございました。
特に、実行委員会の方々に感謝いたします。
このブログに、写真等を感謝して掲載させていただきます。
岡山教会牧師から、写真記事掲載の了解をいただきました。
感謝申しあげます。
岡山教会の建物には、広い屋上があります。
屋上に立って空を見上げると、会堂の十字架が見えました。