京都教区の教師部主催「教師一泊研修会」の、
2009〜2017年度のブログ報告を、
下記の画像をクリックするとご覧いただけます。
懐かしい!
京都教区 教師部主催「秋の研修と食事の会」
2012年 10月1日(月) 16:00~20:00
テーマ 「礼拝説教について、信徒と教師が共に学ぶ」
講師 上林順一郎さん(松山教会牧師)
会場 クラッパードイン(元宣教師館、現在バザールカフェ)
出席申込 37名 そのうち2割が信徒でした。ご出席に感謝!
講師の上林(かんばやし)さん、
どうもありがとうございました。
落ち着いて学ぶ、良い研修会となりました。
(ご本人の許可を得て写真を掲載します)
ちなみに、講師の後ろのホワイトボードを掛けている台は、
京北教会のバザー等で用いているハンガー掛けです。
備品が無かったので、アイデアでまかないました。
今回の会場はこの建物と庭です。
元宣教師館のこの建物の名称が「クラッパードイン」です。
元宣教師館のこの建物の名称が「クラッパードイン」です。
そして、このクラッパードインの建物と庭を用いて営業する、
喫茶店の名称が「バザールカフェ」です。
喫茶店の名称が「バザールカフェ」です。
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元宣教師館の「クラッパードイン」は、ヴォーリズ建築です。
建築されてから90年程度? と推測されています。
クラッパードインという建物名は、愛称で、
住んでいた3人の宣教師の名前をつないだ造語です。
(クラップさん、ビハードさん、グインさん)
(クラップさん、ビハードさん、グインさん)
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以下、本ブログ内での、
バザールカフェでの様々な行事の紹介です。
1998年の開店の以前から、
無数のボランティアの方々が、
ここに関わってきました。
無数のボランティアの方々が、
ここに関わってきました。
そのことへの感謝なくしては、
現在のバザールカフェを語ることはできません。
★バザールカフェ創設者の一人で、2018年に逝去された、
榎本てる子さんによる解説(2008年)は以下アドレス。
https://www.kwansei.ac.jp/cms/kwansei/pdf/department/theology/0000122999.pdf
榎本てる子さんによる解説(2008年)は以下アドレス。
https://www.kwansei.ac.jp/cms/kwansei/pdf/department/theology/0000122999.pdf
今までバザールカフェに関わってこられた、
すべての皆様、
ありがとうございます!
すべての皆様、
ありがとうございます!
そして、以下が、
京都教区「秋の研修と食事のつどい」(2012)の
報告です。
クラッパードインの建物は、歴史を感じさせる落ち着いた内装。
そこに、イスをぎっしり並べて、受付を開始。
やがて、会場がいっぱいになりました。
上林さんは、早稲田教会で40年間、牧師を務められた後に、
吾妻教会(群馬)を経て、現在は松山教会(愛媛)の牧師。
礼拝説教について、
「信徒と教師が共に活かされる説教を!」と題して、
みっちりお話をいただきました。
講師はA4で五枚のプリントを用意されました。
「全部やると3時間かかるので、飛ばし飛ばしにします」
とのことでした。充実した内容の講演で、もっともっと、
講演の時間をご用意できたら良かったかと思いました。
「礼拝説教」とは何か、どのように語り、聴くものなのか、
講演の内容について、ここに書きたいのですが、
文章をまとめる自信が無いので割愛させていただきます。
ただ、印象に残ったものを二つだけ書きますと、
ひとつは「説教の言葉は空白である」ということ。
言葉の持つ空白に、神の力が働いて、
その空白が、内側から言葉をつきやぶっていくときに、
その説教に真の力が生じてくるとのこと。
言葉を聴くのではなく、空白を聴くことの大切さ。
もうひとつは、礼拝説教を支える力としての、
「教会形成」の大切さ。
教会形成には、「気配、心配、手配」という三つが必要。
気配…気配り、心配…心配り、手配…手配り、この三つを、
大事にすること。
教会における課題を、気配で察知し、自ら心配し、
そして解決への手順を手配すること。
特に「手配」が大切。手配とは手順を持つということ。
各個教会が成長するためには、その教会にとっての、
課題を解決する手順を、その教会が持っているか問われている。
こうした働きとあいまって「礼拝説教」が生きてくる。
研修の後、クラッパードインの広い庭で、
バーベキューをしました。
上写真の真ん中の方が、教師部委員長、N教会のK・K牧師。
琵琶湖の東端の地から、京都に足を運んで準備されました。
自給自足がモットーの、大江野の花教会(福知山)の牧師が、
お家の田を用いて、無農薬で、ご自分で作られたお米。
それをいただいてきて、ガスでしっかりと炊きあげました。
この教師研修会は、教区へ新しく赴任した教師の、
歓迎会という意味もこめて開催しています。
たくさん食べて、たくさん話して、
たくさん人と出会いましょう。
そして、バザールカフェ(クラッパードイン)が、
京都教区の働きの中で、
一人ひとりの人の思い出の場所になりますように…。