京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

<日本基督教団「京都教区大会2012」を訪れて(平安教会)>

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──日本キリスト教団 京都教区の働きのご紹介──

 

「京都教区大会2012」を訪れて

 

2012年 9月17日(月)

会場 日本キリスト教団 平安教会

 

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 今回「教区大会」の会場となった平安教会の創立は1876年。
      今年で創立から136年目を迎える、日本有数の歴史の教会です。 
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   (ポスター作成は京都教区のTさん。ありがとうございました!)
 2012年 9月17日(月)10:00~15:00 
 「京都教区大会2012」 於 平安教会
 
 主催 日本キリスト教団 京都教区 宣教部
 テーマ「命へと協働する教会」 出席者 160~170名
 ・講師 片岡輝美さん、片岡謁也牧師(東北教区・若松栄町教会)
 ・京都から東北へボランティアに行った方の発題 3名
 ・トーク&ライブゲスト 片岡謁也牧師 
 ・ライブ「ありらん食堂」(滋賀地区の信徒2名のバンド名)
 


 
 以下、2年に1度の、過去の京都教区大会の紹介です。

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京都教区大会の紹介のほかにも、
京北教会ブログの一環として、

京北教会牧師が様々な教会などを訪れた記録の、
「あちこち訪問記」のアドレスは、
以下です。よろしければご覧ください。

http://kyohhokuchurch.aikotoba.jp/houmon.htm

 


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 今回、「京都教区大会2012」の会場を提供いただいた、
 平安教会の皆様に
とてもお世話になりました。
 感謝申しあげます。ありがとうございました。
 お掃除や会場設営、機材使用など、
 とてもよくご協力してくださいました。
 
 また、今回のブログへの写真記事掲載について、
 会場を提供された平安教会の主任牧師、
 渡辺誉一牧師から快くご承諾をいただきましたことを、
 感謝申しあげます。
 
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以下、平安教会をご紹介する本ブログの記事です。


www.1000aikotoba.com



 
 
以下、平安教会を会場に開催された、京都教区大会2012の報告です。
 
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 ブログ筆者は、現地実行委員の一人として、
 ささやかに働かせていただきました。
 主催者、現地実行委員会、講師、発題者などご協力の皆様、
 当日の出席者の皆様方、などなど
 関係の全ての皆様に感謝です。
 
 京北教会からは、筆者を含めて5名が出席しました。


 
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 天気を心配していましたが、よく晴れた日となりました。 
 
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 今回の教区大会のテーマは「命へと協働する教会」です。
 このタイトルには、いまを生きている私たちの命と、
 聖書に記されている永遠の命の二つの意味をこめています。
 
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 教会玄関付近。受付の方が準備中。
 
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 名札を、担当の方々が一つひとつ作ってくださりました。
 パンフレット印刷は木曜日に集まって済ませました。
 
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 の写真は、前日に会場設営が終わったあとの休憩時。
 実行委員の皆様、ありがとうございます。
 
 
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  当日は朝8時半~9時に実行委員が集合しました。
  
上写真は、開会礼拝で奏楽に用いられるパイプオルガン。
  とても良い音色です。 
 
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 教区大会で行われるトーク&ライブや、
 パソコン・プロジェクターのリハーサル風景。
 
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 教会一階の集会室(食事場所)のセッティングは、
 前日に集まって済ませています。
 
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 「教区大会」横断幕など、表示を綺麗に作成いただきました。
 
 
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 開始時間の前、片岡講師はパソコン画像の準備にお忙しい。
 前日は草津教会の礼拝に出席されて滋賀のご両親宅に宿泊され、
 この教区大会が終わるとすぐに、ご夫婦で車を運転して、
 福島県会津若松の、若松栄町教会まで帰られるとのこと。
 過密スケジュールの中を来ていただき、
 本当にありがとうございました。
 
   また、当日のご夫妻の講演やライブ等の写真全般につき、
 このブログへの掲載の許可をいただきました。
 感謝申しあげます。
 
 
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 さて、そろそろ受付開始の時間に入ります。
 上の写真の一番左の方が、現地実行委員長の、
 俣田浩一牧師(西陣教会)。
 
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 どんどん来られて、会場の席が一杯になっていきます。
 
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 160名は、やっぱり大人数です。
 
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 開会礼拝を始めます。
 みんなで讃美歌を歌おう。大きな声が響きます。
 パイプオルガンの素敵な奏楽のもとで。
 
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 礼拝中にも、遅れてきた方たちが入ってこられ、
 会場がぎっしりになってきました。
 
 
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 礼拝の説教は井上勇一牧師(洛南教会、京都教区議長)。
 みんなで聖書の御言葉に耳を傾けます。
 
 
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 礼拝後、講演の時間です。講師は、片岡謁也(えつや)牧師。
 (東北教区宣教部委員長、若松栄町教会)。
 
 パソコン画像を用いて、東日本大震災当日のことから、
 現在に至るまでの、御自身のことと、東北の諸教会、
 また地域全般のこと、全国からのボランティアの働き、
 などなどをわかりやすくお話してくださいました。
 
 
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 続く、今回のメイン講師は片岡輝美さん。
 「原発から100キロの地で子どもたちと生きる」と題して、
 震災発生から原発事故発生、そこから現在までを語られた。
 避難生活を経て、現地に戻り、そこで生き抜こうと、
 多くのお母さんがた、地域の皆さんと共に働いておられる。
 
 
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 一階集会室の入り口に掲げられた「平安基督教会堂」の看板。
 最初の会堂建立時のものでしょうか。
 
 充実した講演終了後、一階集会室に移動して昼食の時間です。
 福島から京都に避難してこられた方の経営するお店に注文した、
 体によい素材で作られたお弁当を、皆で美味しくいただきました。
 
 また、同志社神学部の学生たちが、
 ネパールワークキャンプで覚えた、
 チャイ(濃い紅茶をミルクで煮出したネパールの飲み物)を、
 作って提供してくれました。ありがとう!
 
 
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 人でいっぱいの1階集会室。
 集会室に入りきれない人数なので、
 礼拝堂でも昼食をとってよいことにしました。
 
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 昼食の間も、次のプログラムの準備が続いています。
 食事後は、再び礼拝堂で、今度は京都から東北に行った、
 ボランティア3名からの話を聴く時間。
 
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 最初に京都教区の派遣責任者の、望月修治牧師(同志社教会)から、
 教区としてのボランティア派遣の概要と今後の話を聴きました。
 
 現地での経験をお話くださった3人のボランティアは、 
 同志社大学神学部の、学部生、大学院生、
 そして平安教会信徒の医師。
 
 3人とも、肩に力の入りすぎない、自然体の話をしていただきました。
 飾らない率直なお話が、心に響きました。
 淡々とした、しかし熱を感じる、お話をありがとうございました。
 
 
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 ボランティアのお話のあとは、
 滋賀県の教会信徒2名によるバンド演奏と歌。
 「ありらん食堂」(これがバンドの名前)に、
 今日は、飛び入りで学生1名も加わる。
 
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 会場の中を動き回ってのパフォーマンスに、注目が集まります。
 
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 その中に、メインボーカルの片岡謁也牧師が入って、 
 二曲を歌ってくださいました。
 
 片岡謁也牧師は、現地のゴスペルグループ、 
 「会津スクワイヤ」のリーダーを務めておられます。
 東北教区センター・エマオの働きを担われている中で、  
 震災ボランティアと共によく歌っておられる歌とのこと。 
 会場のみんなで、一緒に歌いました。
 
 
 
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 さて、定刻の3時になりました。終了です。
 主催者の宣教部から委員長の谷村徳幸牧師(水口教会)が、
 ご挨拶されました。様々な関係者に感謝の拍手を送って、
 京都教区大会は終了しました。
 
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終了後の玄関テラスにて。 
みなさん、笑顔で。 
 
 
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 台風接近とかで、天気を危ぶんでいましたが、 
 一日中、とっても良い晴れの日となりました。 
 さあ、片付けが始まります。 
 
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 みなさんのご協力で、あっという間に、 
 いつもの平安教会の礼拝堂に戻りました。 
 
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 一人またひとりと、参加者が帰って行きます。 
 
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 帰りしなに、ふと、平安教会の掲示板を見ました。
 「信仰 希望 愛 そのうち最も大事なのは 愛である。」
   (コリントの信徒への手紙一 13章13節から)
 
  あっという間に過ぎていった「教区大会」。
  関係者の皆様、参加者の皆様、どうもありがとうございました。
  愛があるゆえ、皆様は来てくださったのだと思います。
 
 
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 その、とても大切なものを、
 一人ひとりにくださった神様に感謝します。
 本当に。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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