京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

天に去った方々を想う日(2011)

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 教会庭の酔芙蓉(すいふよう)。
 花の数がここ数日減ってきました。
 シーズンを過ぎつつあるのでしょう。
 とはいえ、まだ木の上の方にはよく咲いています。



 2011年10月16日(日) 京北教会 聖日礼拝

 永眠者(逝去者)記念礼拝

 聖書 使徒言行録 20章 22~35節
 説教 「天は、与えます」
 讃美歌21 493「いつくしみ深き」
       451「くすしきみ恵み」
       465「神ともにいまして」
       385「花彩る春を」

 出席 60名

 礼拝後 軽食
     1時前に貸切バスで教会を出発、沓掛町にある京都霊園へ
     京北教会納骨堂にて、納骨式
     続けて、墓前礼拝
     現地解散 

     
 
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早朝から今日の昼食のお寿司を用意くださる皆様。
60食を用意してくださいました。感謝。
実に美味でした。

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永眠者記念礼拝は、今までに天に召された方々を追悼・記念し、神様に感謝を献げる礼拝。
 礼拝堂の前に台(手製)を設置して、写真を飾る。写真は礼拝の40分ぐらい前。

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 集会室に先に昼食を準備しておく。今日はこの部屋が人でいっばいになった。



 今日の礼拝には、実に多くの方が来られました。
 60人。午後からの墓前礼拝にも37人が出席されました。

 礼拝堂にあふれるばかりの人数で、長椅子の横に折りたたみイスを出して座っていただきました。ここ数年の中で、今までにない出席者数に、教会の皆様が力を合わせて、受付や食事などの用意をしっかりとしてくださいました。

 教会備え付けの聖書・讃美歌の数が足りなくなって、古い讃美歌も使ってもらうなどし、さらに礼拝中に講壇から呼びかけて、2~3人で一冊を見てくださいませんか、と声をかけました。それでも全員が聖書や讃美歌を見ることができず、申し訳ありませんでした。そのような状態になっても、どなたからも不満の声を聞くことがありませんでした。ご寛容に感謝申し上げます。そして今後は、聖書・讃美歌をプリントするなどの準備を、検討していきます。

 あふれるばかりの人数で礼拝できました。皆様と共にその喜びをわかちあいたいと願います。良かった。

 遠方(関東など)から納骨式のために来られた方、教会員の親族で初めて来られた方、教師を追悼するために来られた教え子の方々、そして今日の礼拝が永眠者記念礼拝であることに関わりなく今日はじめて京北教会の礼拝に来られた方、そして長い入院生活と療養を経て久しぶりに出席された方など、今日出席されたお一人おひとりの礼拝に、それぞれの「物語」のようなもの、生きてこられた道すじ、そうしたものがあるのだと感じました。

 そして、日常的に教会を支えていただいている教会員の皆様にも、一人ひとりの「物語」があるはずです。

 教会は、無数の人の無数の「物語」が、受け入れられていく、神様の場所なのだと感じました。

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 礼拝後、マイクロバス(28名定員ぴったりでした!)に乗って、小1時間ほど揺られて、京都霊園内の京北教会納骨堂へ。自家用車で来られた方も含めて37名の出席でした。今までにない、とてもたくさんの方の出席をいただいてうれしかったです。

 納骨式、そして墓前礼拝。短い時間ですが、納骨堂の前で、故人への追悼を行い、神様への感謝を献げます。写真は、礼拝のあとに、一人ひとり納骨堂の前で短く黙想や祈りを順番にしていく様子。

 いい天気でした。散歩したくなるような…。よく晴れて涼しく、気持ちのよい空気の中でひとときを過ごしました。空も青い。心地よい。

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みんなが乗ったマイクロバス。
ヤサカバスに依頼。
帰り道のあちこちで教会員を降ろしていただきました。
 本当にありがとうございました。

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 夕方の光を浴びる京北教会。

 バザーの看板を立てました。
 10月30日(日)正午~2時に教会バザーをします。


 「主イエス御自身が『受けるよりは与えるほうが幸いである』と言われた 言葉を、思い出すようにと、私はいつも身をもって示してきました。」
                使徒言行録 20章 35節

                (今日の礼拝での聖書箇所)