京北教会の前の公園の桜
2020年 3〜4月
京北教会のすぐ前に、萩(はぎ)児童公園が位置しています。
何本もの桜が花を咲かせると、春爛漫となります。
教会の イースター(復活日)礼拝が、3月末〜4月中旬なので、そのころ、
桜を見ながら、新しい年度を思って、いろんなことを考えます。
最初の花が開き始めました。(3月24日)
早く開花が進む木もあります。(3月29日)
同じ公園内でも、木によって開花時期が違います。
(3月29日)
時間帯や気候でも桜の見え方はずいぶん変わります。
(4月2日)
写し方や画質の調整によっても、
ずいぶん写真の印象が変わります。(4月2日)
満開となりました。(4月4日)
よく晴れた日、本当に綺麗でした。(4月4日)
こんなにも、桜が美しいときがあったなんて。
「コロナ問題」が連日、私たちの心を占めていたころ。
桜のこと、ちゃんと見ていなかったかもしれません。
「三密」に気を付けるので、
花見も自粛を促しあうことになりました。
いよいよ、桜の花を、喜んで見ることが、
できなくなった気がします。
そんなある日、通りがかりの道ばたで、
タンポポの花の咲いたあとの白い綿毛を見ました。
とても大きくて、丸くて、
まだ飛んでいないので、ひとつも欠けがない、
とても綺麗なタンポポでした。
思わず、足を止めて、しゃがんで、見とれました。
「きれいだなー」と心から思いました。
今年は、桜の花見も自粛が必要なぐらい、だと思うと、
桜の花と自分の間に、何かが入ってしまって、
視線が自然と桜から離れていきました。
でも、タンポポの花を見ることには、
誰も自粛なんて言いませんから、
タンポポの花と自分の間には、何も入りません。
だから、タンポポの美しさがわかった、のかな?
そんなことを思いました。
聖書が伝える、イースター(復活日)の出来事。
あれこれと論じていると、イエス様と自分との間に、
何かが入ってしまい、大切なことが見えなくなります。
何にも邪魔されずに、間に何も入らずに、
主イエス・キリストのことを考えてみたい。
そう思った、今年のイースターの時期でした。