京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

<同信会—西日本同信伝道会2019を訪れて〜日本キリスト教団 広島流川教会にて>

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            日本キリスト教団
     広島流川教会を訪れて 
   
—西日本同信伝道会2019を訪れて—

             2019年 8月29〜30日

 ★ 本ブログ作成にあたり、広島流川教会と向井希夫牧師に感謝いたします。
                                    

 京都教区や全国の教会などを訪れた記録を掲載した、
 「あちこち訪問記」(京北教会ホームページ)のアドレスは以下です。
 http://kyohhokuchurch.aikotoba.jp/houmon.htm   よろしければご覧下さい。

                                    

  今回、西日本同信伝道会の会場を引き受けてくださった、
 広島流川教会を訪れました。関係者の皆様に感謝いたします。
                                    

 ★広島流川(ひろしま・ながれがわ)教会

〒730-0014 広島市中区上幟町8-30  
TEL 082-221-1813

礼拝時間:毎週日曜日 午前10:30~


★広島流川教会公式ホームページ 
https://nagarekawa-church.com/

 




今回のブログは、「西日本同信会2019」のご報告です。 


<解 説> 

・2019年現在、「全国同信伝道会神学協議会」は2年に1度、8月最後の月・火に、同志社大学のハーディーホールと京都平安ホテルを会場に開催される一泊二日の会合です。同志社神学部または関係の出身者、旧日本組合基督教会の伝統の関係者、その他の何らかの関係者たちが、教師(牧師)・信徒などの区別なく集まる会合です。この会の名称は2018年から用いています。
 この会は
2017年までは、同志社神学協議会」として、ハーディーホールと関西セミナーハウスで行っていましたが、学校主催でないため、「全国同信伝道会神学協議会」に名称変更し、参加者増により関西セミナーハウスでは手狭となり夕食会場が京都平安ホテルに変更されました。なお、さらに以前には、主な参加呼びかけを、牧師や神学部卒業生として、会場を同志社大学神学部チャペルと関西セミナーハウスとして行っていました。
 
・なお、同志社神学部出身教師の集まりとして、よく使われる「同信会」の名は通称で、正式名は「同信伝道会」です。

「西日本同信会」は、2年に1度、下記の「同志社神学協議会」のない年に開催される一泊二日の会合で、東中国、四国、九州で順番に開催される会合で、その性質は下記の神学協議会と同じです。

・上記西日本と同様、「東日本同信会」も東北などで開催されています。

「関西同信会」は1年に一度、4月に、兵庫・大阪・京都の三地区持ち回りで、教会を会場に開催される会の名称で、神学部教員の講演や、人事報告、交流の昼食会などを行う会のことです。
 

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以下、参考として、当ブログでの過去記事をご紹介します。
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以下、参考までに「西日本同信会」などの紹介です。
 
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以下は原誠さん(元同志社大学神学部教員)のサイトのご紹介です。 
 
2006年同志社神学協議会での主題講演は以下のアドレスをクリック。

 
2007年の西日本同信伝道会での主題講演は以下のアドレスをクリック。
 
 
 
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その他、京北教会牧師による、京都教区の各教会や、

その他、全国的にあちこちに行ったことの報告の、

「あちこち訪問記」は、以下のアドレスをクリック。

 

 

 

                                       

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 今回訪れた広島流川教会で、二日間とも教会の外観写真の撮影を忘れておりました。礼拝堂内の写真のみです。
                         
  

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  西日本同信伝道会の開会礼拝。 
   説教者から広島で被爆された経験のお話を伺いました。
   重い記憶からのお話をありがとうございました。

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 みんなで讃美歌を歌います。

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 光が美しく、音響が良い礼拝堂です。

 

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 素晴らしいパイプオルガン。

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 今回の主題講演。
 同志社大学社会学部教授の木原克信さん。
 講演題は「牧師に知って欲しい生きづらさのリアル
      —教会に躓いた羊たちの声を通して—」。

 教会のあり方についての様々な提起となるお話を、
    ありがとうございました。

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 夜は、宿泊所のメルパルク広島で、
    バイキング形式の懇親会。
 西日本各地からの参加者の紹介など、
 楽しい時間を過ごしました。

                                        

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 今回、会場の広島流川教会に行く前に、
   エリザベト音楽大学の前を通りました。
   この学校の第一期生である、
   蒔田尚昊(まいた・しょうこう)さんは、
   私が大好きな
讃美歌21の57番、
  「ガリラヤの風かおる丘で」の作曲者です。

   この方は、冬木透のペンネームでの、
  「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン
  NHK朝の連続ドラマ「鳩子の海」など、
  様々なTV番組音楽でも知られます。

 今回、広島に来た記念に、
    学校の前を通って写真を撮りました。(表敬訪問?) 

                                        

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 上写真は、講壇付近。
 2日目は、発題の時間が中心でした。(撮影せず)
 西日本豪雨により大きな被害を受けた、
 広島の呉(くれ)での超教派での救援・復興活動、

 また、同じく西日本豪雨により洪水被害を受けた、
    岡山の真備での、同様の超教派の活動について、
 それぞれの現地の牧師から詳しいお話を受けました。 

   どのお話にも、感銘を受けました。
  貴重なお話をありがとうございました。感謝です。

 特に今回、呉平安教会の牧師にお話いただいたことが、
    心に響きました。御礼申し上げます。
 1日目の夕食の懇親会にも来ていただき、感謝!

 

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 上写真は、会の終わり近くなり、この教会の歴史など、

 会場教会の牧師から説明をいただいている場面。

  広島流川教会の礼拝堂の前面に設置されている、
 木の十字架は、広島の原爆の際に被爆した木で、
  造られており、保存加工がなされています。

 この教会、そして、広島を象徴する十字架です。

 

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 会の終了後に、オプションの自由参加として、
 広島女学院、広島平和公園、原爆記念館を、
 有志で見学しました。多くの方々が参加しました。

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 被爆により亡くなった、広島女学院の生徒たちを、

 追悼する碑の前に、私たちは立ちました。(上下写真)

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  そして、広島平和公園へと歩きました。

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 学校内、そして平和公園と、ずっと歩きながら、
 とても詳しい案内をしていただいた、
    広島女学院の教務教師の方、
ありがとうございました。

   本当に感謝いたします。

 

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 遠くに、小さく見える、原爆ドーム(上写真の下部の中心に)

 上写真は、帰り道にバスの中から見た様子。

 だんだんと遠くに小さくなっていく姿。

  そのように、歴史の一地点は、
  現在からは、いずれ限りなく遠くなっていきます。

 しかし、その姿は、その意味を知った人間の、
 心から消えることがないでしょう。 


 今回、同信伝道会で、このような見学ができたこと、

   本当に良かったと思います。

  現地の実行委員会の皆様に、御礼申し上げます。