京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

公園の桜と、駐車場のアーモンドの花(2012)

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 桜が満開の中の京北教会。

 春を示す桜が絶好調。

 まだ寒い風も吹くが、
 もはや後戻りをしない春が、
 私たちを前に歩ませてくれる。

 
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 2012年 4月15日(日) 京北教会 聖日礼拝

 聖書 ルカによる福音書 6章37~42節
 説教 「あふれるほどに量(はか)ろう」

 讃美歌21 425「こすずめも、くじらも」
       458「飼い主、わが主よ」
       459「信仰こそ我が身を」

 出席者 28名

 礼拝後

 ・こころで歌おう~新旧讃美歌一曲(自由参加)
   讃美歌Ⅰ編─496 「うるわしの白百合」
     
 ・「お茶と祈りのとき」(お祈りは自由)

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 イースターの日の洗礼式の喜びのこと、
 各人の近況や、礼拝に来ることのできない病身の方のこと、
 生活(職場)の中で与えられている課題のこと、
 身重の方のことなどを、
 心に憶えて、三人の方に祈っていただきました。
 そのうちお一人は、イースターに洗礼を受けられた方。
 三人の方のお祈りの終わったあとに、
 さらに近況と祈りの課題を教えていただき、
 最後に牧師が祈りました。
 みなさま、お祈りをありがとうございました!

 言葉に出して祈られた方にも、
 言葉に出さずとも、心の中で、
 気持ちを合わせてくださった方にも、感謝。

 美味しいケーキなど、茶菓をご用意いただいた皆様に感謝。

 来週、22日(日)は礼拝後、まず軽食をいただいたあと、
 2012年度定期教会総会。
 会員の皆様、どうぞご出席をよろしくお願いいたします。
 総会資料は既に週報棚に配布してあります。




 下鴨散歩の記

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 桜。
 どこにでも咲いているといえば、そうだが、
 身近に桜があることは幸せなことではないだろうか。
 こんなに素敵なのだから。


 京北教会の正面には児童公園がある。

 「萩(はぎ)児童公園」という。

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 上の写真の、向かって左側、公園内に桜の木が数本ある。
 いま、満開。

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大きな桜の木。

その向こうに教会。

教会もまた、この世界の中にあって、
自然の様々な恵みから祝福を受けている。


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 公園内から教会は上のように見える。


そして、この公園の中には下のような石碑がある。
 土地区画整理竣工の記念碑。
実際に見ると、すごく大きく感じる。
その仕事をした人たちの誇りを感じるかのように。

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 この石碑に正対して、京北教会がある。
 公園のモチノキの実の、深みのある赤が美しい。
 
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 この公園のあるおかげで、教会はいろいろと助かっている。
 広い空間がここにあるおかげで、
 教会が住宅街の中に隠れてしまわないでいる。
 教会に来るときの目印にもなる。
 その他もろもろ、この公園の存在は、京北教会にとって大きい。

 秋~冬の時期には、イチョウの落ち葉が教会玄関など、
 敷地に吹き込むので、それを掃除するのは大変です。
 それでも、この公園は京北教会にとってありがたい。


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 来週は、この桜はどうなっているのだろう。

 今日しか会えない桜に、今日出会ったのかもしれない。


   「あなたがたには、自分の命がどうなるか、
        明日のことはわからないのです。
        あなたがたは、わずかの間 現れて、
        やがて消えていく霧にすぎません。
      むしろ、あなたがたは、『主の御心であれば、生き永らえて、
    あのことやこのことをしよう』と言うべきです。
 
               ヤコブの手紙 4章 14~15節



 公園の外をふと見ると…

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 桜の花が飛翔して落ちて、「道」になっていた。 

 こんな「道」があるんだ。
 
 春の道。


   「野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。
    働きもせず、つむぎもしない。
    しかし、言っておく。
    栄華を極めたソロモンでさえ、
    この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
    今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる、
    野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。
    まして、あなたがたには、なおさらのことではないか。」

             マタイによる福音書 6章 28~30節






 もうひとつ、別のところへ…。 

 2012年 4月4日(水) 教会から自転車で10分ほどのところ。

 

 何の花でしょう?


 旧約聖書の1955年版口語訳では「あめんどう」と訳されている木の花。
 そのころは日本では知られていない植物だったので、そう訳された。



 アーモンド!

 それは半世紀前には「あめんどう」と訳されていた。
 アーモンド・チョコレートの発売は、その後だったのかな?
 



 青空をバックに、美しく咲いていました。

 場所は、下鴨本通北大路通りの交差点から、北上して、
 道路東側の「ゆう薬局」のカドを疎水にそって東へ曲がり、
 桜並木を見ながら、ず───っと東へ行き、
 その道が高野川に突き当たる少し手前の、
 ある駐車場の中に植えられています。
 アーモンドという名を記した、木の札が付けられています。

 駐車場の所有者の方、また、
 木のお世話をしておられる方に感謝です。
 説明書きが無ければ、多くの人にとっては、
 アーモンドとは、わからないかもしれません。

 桜の花に似た、美しい春の花。
 春が来たことを知らせる自然の音信が、
 私たちのすぐそばに来ている。
 イエスの時代も、私たちの時代も、
 そのことは変わらない。