───京都復興教会を訪れて───
2011年4月11日(日)15:00〜
深谷与那人 牧師 就任式
深谷与那人 牧師 就任式
JR山科駅の近くにある、
日本キリスト教団 京都復興教会を訪ねました。
新しい主任牧師の「就任式」に列席するためです。
深谷与那人牧師の、お名前の読み方は「ふかや・よなと」です。
桜の花咲くときに就任式。おめでとうムード一色です。
今回、京都復興教会の新しい主任牧師の許可をいただいて、
教会での撮影と、今回のブログへの記事掲載をさせていただきました。
感謝申し上げます。
感謝申し上げます。
以下、日本キリスト教団 京都復興教会の全景です。
左側が礼拝堂、右側がホール。さらにこの右側には大きな幼稚園があります。
下の写真は礼拝堂内部。木目の美しさが暖かみをもかもしだしていました。
天井の高い礼拝堂です。採光窓の配置がよく、美しい光が差し込みます。
礼拝堂のイスに座ると、差し込む陽の光が心地よかったです。
まるで、礼拝堂の空間が外とつながり、外へ広がるように感じられました。
下の礼拝堂の写真では、下の方に講壇が小さく写っています。
この講壇に立つ人から、毎週の聖書の使信が語り出されます。
大きな空から注がれる光を受けて、
語り出される聖書のことばを、
聴く一人ひとりの方々に幸いがありますように……。
就任式(礼拝として行われる)のあと、ホールに場を移して茶話会。
たくさんの方々から祝辞が述べられました。
心暖まる茶話会のときとなりました。ご準備いただいた方々に感謝。
祝辞を述べられた方々のなかには、このあとすぐに、
岩手県にある被災された教会へと、
支援のために出発される方もおられました。
岩手県にある被災された教会へと、
支援のために出発される方もおられました。
震災によって大きな被害を被りながらも、
同時にその地域にあって物資の配布などの活動も行われている教会へと、
支援のために出発されます。
同時にその地域にあって物資の配布などの活動も行われている教会へと、
支援のために出発されます。
そのことは、今がどんな「とき」なのかを、聴く者に思いおこさせました。
たいへんな時代の中を私たちは生きています。そして…。
京都復興教会は、新しい主任牧師をお迎えになられました。
桜の花咲くこのときに。
上の写真は、京都復興教会のホールにかけられている書です。
中田重治という著名な伝道者の筆によります。
右から左へ読みます。
「宜 彼 此 相 愛」。どういう意味でしょうか。
近くにいた方に尋ねてみました。
近くにいた方に尋ねてみました。
宜(よろしく)…彼此(かれこれ)…
相(たがいに)…愛(愛をもて)。
このような意味を示しているそうです。
(「正確なことは私も知りませんが」と前置きされたうえで、上記の概要をご教示してくださった京都復興教会の一人の方、どうもありがとうございました。感謝いたします)
「主があなたがたを、お互いの愛と、全ての人への愛とで、
豊かに満ちあふれさせてくださいますように、
わたしたちがあなたがたを愛しているように。」
(テサロニケの信徒への手紙1 3章12節)
「あなたがた自身、互いに愛し合うように、
神から教えられているからです。」
(テサロニケの信徒への手紙1 4章9節)
「私があなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。」
どの聖書の言葉からとられたかはわからないが、これは、もっとも大切で、もっとも難しいことを伝えていると思われます。
よろしいように…かの人もこの人も…お互いに…愛を持て。
よろしいように…。
就任式も茶話会も、多くの方々の参加のうちに終わりました。
よいときを過ごさせていただいた京都復興教会の皆様に感謝です。
そして、新しい主任牧師に感謝します。
笑顔で人と人とをつなぐ、そのお人柄の賜物が発揮されますように!
就任式のお祝いとして、桜の中の教会の写真をもう一枚…。
下の写真は、京北教会の牧師住居の庭に咲く花。
よく見ると、数日前よりも花の数、そして色の数が増えていた。
新しく小さな青い花が咲いている。
黄色の花は増えている。
白い花はいよいよ盛んに咲いている。
いろいろな花が、いろいろな教会の姿にも思えます。
京北教会の夕景。
一日、ご苦労様。
どの教会・伝道所にも、天からその声があるのではないでしょうか。
それぞれの場につどう皆様のご苦労を知っておられる御方から。