<きょうほく・きょうかい>
「虹の架かる教会」京北教会ブログ
「2019年3月10日(日)のこと」
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(鴨川の虹、鳥)
(ある年の桜と教会)
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2019年 3月10日(日) ブログ
聖 書 マルコによる福音書 14章 3〜9節
説 教 「キリストと私の十字架」 今井 牧夫 牧師
讃美歌21 210「来る朝ごとに」
311(1〜4番)「ちしおしたたる」
300「十字架のかげに」
礼拝出席者数 30名
久しぶりの方がご出席くださいました。感謝です。
皆様がともに礼拝できる幸いに感謝いたします。
礼拝後 ・お茶と祈りのとき
3.11東日本大震災から8年、そして教会の近況、
3.11東日本大震災から8年、そして教会の近況、
個人消息などを覚えて祈りました。
(教会玄関、あせびの花)
──礼拝説教を聴く準備としての、各人の黙想のために──
「はっきり言っておく。
世界中どこでも、
世界中どこでも、
福音が宣べ伝えられる所では、
この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。」
マルコによる福音書 14章 9節
これは、どのような場面かというと、
イエスの周囲にいた人たちが、
一人の女性に対して、
憤慨して怒っていた場面です。
一人の女性が、
純粋で高価なナルドの香油の入った壷を持ってきて、
それを壊し、
香油をイエスの頭に注ぎかけたのでした。
それを見て、
「なぜ、こんなに香油を無駄使いしたのか。
この香油は300デナリオン以上(注・数百万円)に売って、
貧しい人々に施すことができたのに」
と人々は怒ったのです。
頭に香油を注ぐとは、
古代において王様が即位するときの儀式でした。
この女性がなぜ、そんなことをしたか、
それはわかりません。
しかしイエス自身は、これから、
自らが十字架の死を迎えることを知っていました。
失われていく日常の、最後に見た光景、
それは、どれほど無意味に見えても、
永遠の価値を持っていました。
福音と共にある、その価値を。
春らしく暖かくなってきていたのが、
雨が降ると、
雨が降ると、
またえらく寒くなりました。
みなさま、ご健康にお気を付けて。