第9回「西日本同信伝道会」(2017)を訪れて
2017年 8月28日(月)〜29日(火)
於 九州キリスト教会館
今回のブログは「西日本同信会2017」のご報告です。
<解 説>
・2018年現在、「全国同信伝道会神学協議会」は2年に1度、8月最後の月・火に、同志社大学のハーディーホールと京都平安ホテルを会場に開催される一泊二日の会合です。同志社神学部または関係の出身者、旧日本組合基督教会の伝統の関係者、その他の何らかの関係者たちが、教師(牧師)・信徒などの区別なく集まる会合です。この会の名称は2018年から用いています。
この会は2017年までは、「同志社神学協議会」として、ハーディーホールと関西セミナーハウスで行っていましたが、学校主催でないため、「全国同信伝道会神学協議会」に名称変更し、参加者増により関西セミナーハウスでは手狭となり夕食会場が京都平安ホテルに変更されました。なお、さらに以前には、主な参加呼びかけを、牧師や神学部卒業生として、会場を同志社大学神学部チャペルと関西セミナーハウスとして行っていました。
この会は2017年までは、「同志社神学協議会」として、ハーディーホールと関西セミナーハウスで行っていましたが、学校主催でないため、「全国同信伝道会神学協議会」に名称変更し、参加者増により関西セミナーハウスでは手狭となり夕食会場が京都平安ホテルに変更されました。なお、さらに以前には、主な参加呼びかけを、牧師や神学部卒業生として、会場を同志社大学神学部チャペルと関西セミナーハウスとして行っていました。
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以下、参考として、当ブログでの過去記事をご紹介します。
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以下、参考までに「西日本同信会」などの紹介です。
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2007年の西日本同信伝道会での主題講演は以下のアドレスをクリック。
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その他、京北教会牧師による、京都教区の各教会や、
その他、全国的にあちこちに行ったことの報告の、
「あちこち訪問記」は、以下のアドレスをクリック。
その他、全国的にあちこちに行ったことの報告の、
「あちこち訪問記」は、以下のアドレスをクリック。
九州キリスト教会館はとても大きな建物です。
2年に1度、開かれる「西日本同信伝道会」。
四国、中国、九州の三地区の回り持ちです。
過去、倉敷教会、松山教会、岡山教会などを会場に開催。
九州では大きな九州キリスト教会館が会場です。
「同信伝道会」は、同志社大学神学部出身教師と、
戦前の「日本組合基督教会」の流れの教会、
そしてその流れに加わった様々な教会・個人(信徒・教師)の、
ゆるやかな集合体です。
会としての明確な基準はなく、個の主体性を大切にしています。
2年に1度、同志社で300〜400名規模で開かれる、
「同志社神学協議会」が行われない年に、
「西日本同信伝道会」と「東日本同信伝道会」が開かれます。
九州キリスト教会館の玄関ロビー。
会館には様々な部屋があり、日本キリスト教団九州教区と、
在日大韓基督教会西南地方会(KCC)の各事務所、
そしてキリスト教書店が入居しています。
建物の4階に、大きな礼拝堂があります。
とても広いです。九州教区総会もここで開催されます。
開始時刻が近づき、出席者がぐんぐん増えていきます。
今回の参加者は約70名。西日本各地から来られます。
開会礼拝。九州教区の方々が役を担われます。感謝。
主題講演は、同志社大学神学部教授で、
キリスト教史学がご専門の、原誠(はら・まこと)教師。
講演内容の要旨を、後日に、
ここに記せたらと思います。(無理かも)
「地方での会衆派教会における信徒の役割」がテーマでした。
みっちりお話を伺うことができて良かったです。
みっちりお話を伺うことができて良かったです。
講演後、記念撮影。
これも九州教区の実行委員会の方々が担当。感謝。
ここで会館を離れて、宿泊会場に徒歩で向かいます。
上写真は九州教区事務所前の物品販売コーナー。古本販売も。
教会活動のために収益が用いられる販売品です。
教会活動のために収益が用いられる販売品です。
北海教区の「利尻だし昆布」も販売中。
福岡ガーデンパレスホテルの会場。
夕食はビュッフェ形式のバイキング。
美味しくいただきました。家族連れも結構おられます。
上写真は、各地域ごとに壇に上がっての、出席者紹介の時間。
上は九州教区の参加者の方々。
実行委員会を引き受けていただき、ありがとうございました。
二日目、再び、九州キリスト教会館へ。
オフィス街のなかに立地しています。
二日目午前の部。
メインは福岡警固教会信徒の方のお話。
九州教区の歩み、ご自分の歩み(半世紀近く、九州教区総会議員)、
それらを通して「信徒の働き」と教会、教区について、
お話くださいました。ありがとうございました。
(話に聴き入ってしまい、写真を撮影しておらず、すみません)
次に、熊本・大分震災に関する報告。上の写真です。
熊本の牧師が詳細にお話してくださいました。感謝。
震災以降、教会のこと、信徒のこと、地域のこと、家族のこと等、
様々に対応に追われる経験のなかから出る思いとして、
「日曜の礼拝説教を交替してくださる、応援があればありがたい」
とのことでした。これは確かに、今後の課題だと思いました。
次に、沖縄の牧師から、現地報告。
平和を作り出す活動についてお話を伺いました。
様々な困難が続くなか、わたしたち一人ひとりがどう生きるか、
主にあって、共に考えていきたいものです。
三人のお話のあと、全体協議。質問が様々に出ました。
司会者と三人の方々に感謝。拍手をもって終わりました。
こうして、すべてのプログラムを終えました。
参加者は、それぞれに自分の生きる場所へと帰っていきます。
あれほど賑わっていた礼拝堂、
もう誰もいなくなりました。
でも、また九州で開催するときは、
皆さんがここに集まって礼拝するのでしょう。
それぞれに、皆さんが帰っていきます。
皆様、来ていただいてありがとうございました。
おかげで、様々な人に再会でき、元気をいただきました。
帰るとき、九州の南国の陽射しのなか、
会館の生け垣に、綺麗な花がたくさん咲いていました。
初めて見る、不思議な花でした。
一つの花のなかに、別の色の小さな花がある、
そんなふうにも見える、不思議な、そして美しい花でした。
みんな同じではなく、一つの花の中にさえ、
全く違った色彩がある、ということに驚きを感じます。
全く違った色彩がある、ということに驚きを感じます。
教会の信仰は、この花のように、
一人ひとりが、神様によって命与えられ、育てられた、
不思議な存在であることを、大切にする力だと思います。
そんなことを思わせてくれた、
今年の「西日本同信伝道会」でした。
実行委員会・奉仕者・関係者の皆様、
ご奉仕をありがとうございました。
「神の恵みによって今日のわたしがあるのです。
そして、わたしに与えられた神の恵みは無駄にならず、
そして、わたしに与えられた神の恵みは無駄にならず、
わたしは他のすべての使徒よりずっと多く働きました。
しかし、働いたのは、実はわたしでなく、
わたしと共にある神の恵みなのです。」
コリントの信徒への手紙1 15章10節
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以下、参考として、当ブログでの過去記事をご紹介します。
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「同志社神学協議会2012」の記事は、
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「同志社神学協議会2014」の記事は、
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以下、参考までに「西日本同信会」などの紹介です。
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「西日本同信会2013」(於 岡山教会)の記事は、
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「西日本同信会2015」(於 松山教会)の記事は、
以下のアドレスをクリック。https://kyohhokukyohhokukyohhoku.hatenablog.com/entry/17459954
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「西日本同信会2017」(於 九州キリスト教会館)の記事は、
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「関西同信会2016〜2018 (於 各会場教会)」の記事は、
以下のアドレスをクリック。https://kyohhokukyohhokukyohhoku.hatenablog.com/entry/18899227
以下のアドレスをクリック。https://kyohhokukyohhokukyohhoku.hatenablog.com/entry/18899227
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2007年の西日本同信伝道会での主題講演は以下のアドレスをクリック。
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その他、京北教会牧師による、京都教区の各教会などへの、
「あちこち訪問記」は、以下のアドレスをクリック。
「あちこち訪問記」は、以下のアドレスをクリック。
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