京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

4月7日(日)教会の屋根裏や、会堂建立時の写真など

             <きょうほく・きょうかい>
「虹の架かる教会」京北教会ブログ
2013.4.7
「4月7日(日)のことなど」

本日の記事は、
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日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会

京都市 左京区 下鴨 神殿町 17-3
京都市地下鉄「北山」駅を下車、徒歩約9分

京北教会のホームページを、
ブログとは別に作っていますので、
よろしければ、どうぞご覧下さい!






 
 2013年 4月7日(日)付 

「4月7日(日)のことなど」




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 教会の前の公園の桜。

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    土曜日は、雨風の強い日でした。

 強い風が吹き荒れたあとの、
 教会の庭の草花はどうだったかというと、

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倒れた草花もありました。

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 ぺしゃんこになった草花もありました。

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 折れつつも、咲く草花。

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 それでも咲こうとする花。

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 背の低い草花、群れをなしている草花、
  そして、枝の柔らかい草花は、
  強風にも強かったようです。



 わたしたちも、そのようであればいい。




 2013年 4月7日(日) 京北教会 聖日礼拝

 聖 書 ルカによる福音書 16章1~18節
 説 教 「願うなら忠実に」
 讃美歌21 361「この世はみな」
       412「昔、主イェスの」
       459「飼い主わが主よ」
 
 礼拝の中で、今年度の新役員の任職式を行いました。

 出席者数 28名

 礼拝後 ・軽食
     ・4月定例役員会

  今日は、先月に逝去されご自宅で葬儀が行われた方の、
  ご家族がそろって礼拝に出席されました。
  礼拝後に御挨拶をいただき、食事の後に、
  思い出をしばし語り合うときを持ちました。
  いろいろの思い出が語られ、暖かな気持ちになりました。


  お食事の用意をいただいた皆様に感謝! 
  今日は、ハヤシライスとサラダを美味しくいただきました。

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 サラダは取り分けてまわしました。




       週報掲載 <宣教のことば>

 不正という言葉には、ドキッとさせられます。
「不正にまみれた…」というと、
 ドロドロしたことを想像します。

 けれど、主イエス・キリストは、
 「不正にまみれた富で友達を作りなさい」と言われました。

 イエス様がこう言われたことは、
 聴く者にとって驚きです。

 どのような話の流れでこう言われたかは、
 聖書箇所(ルカ16:1-18)に詳しくあります。

 私たちはイエス様が、
 「不正にまみれた富で友達を作りなさい」
 と言われた言葉に驚き、
 “イエス様らしくない” 
   言葉だなぁ、と思うのではないでしょうか。
 
  それにくらべて、たとえば、
 「隣人を自分のように愛しなさい」(マルコ12:31)
 …という言葉であれば、“エス様らしい”
 と私たちは思うでしょう。

 けれども、その言葉を、
 私たちが聴くときには、
 そんなことは実際には、自分には無理なこと…と、
 思いながら聴いているのではありませんか?

 すると結局、私たちは、
 イエス様から何を聴いているのでしょう?

 イエス様の言葉に聴き従うということは、
 その言葉から私たちが思い浮かべた何かの姿の、
 単なるものまねをすることではなく、
 主の言葉の重みと力によって、
 自らが前へと動かされることです。 




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 これは、どこへ通じる扉でしょう?
 人間が一人、やっと通れるサイズです。

 先日、教会天井の電気工事をしました。
 事務室で使っている電気機器が、いくつかを複数使うと、
 ブレーカーが落ちてしまう問題の解消のためです。

 京北教会の事務室は、もともとあったのではなく、
 礼拝堂の(隣の集会室の)一部を、壁で仕切って、
 事務室として整えたのです。

 それゆえ事務室として電源が独立していないので、
 二つの電気機器(パソコン、コピー機、掃除機等)と、
 クーラーを同時に使うとブレーカーが落ちます。
 
 気がつかないうちに、(別々の人が)同時に機器を使ったとき、
 年に何回か電源が突然に落ちてしまいます。
 これは特にパソコンにダメージが大きい…。

 その問題解決を、ふだんからお世話になっている業者に依頼。

 業者さんは、教会の天井裏に入って作業してくださいました。

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 2階の物置からの、小さい扉から天井裏に入ることができます。
 これは、入ってすぐのところから南側を撮った写真。

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 礼拝堂の天井裏。扉から東側を撮った写真。

 この天井裏の柱の部分を伝って、事務室の上まで…。
 危険な作業をしてくださいました。

 いろいろと調査した結果、電源対策の方法として、
 事務室のクーラーの電源のみを牧師住居から引くことになり、
 電源を分けることで、無事に工事が済みました! 

 お世話になっています業者様、ありがとうございました。
 これからもよろしくお願いいたします。

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 1924年に最初の建築…1941年に下鴨に移築。
 年季が入った天井裏です。

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 上の写真は、1941年の下鴨移築(+一部新築)をした後の、
 献堂式の日に撮影したと思われるスナップ写真。

 昔はこういう建物でした。そこに…後の世代の教会の方々が、
 上の写真の、左にある戸の部分から南方向に、
 壁を新たに作ってしきり、ドアを付けて事務室を作ったのです。
 下の写真の、前方の壁が新設の壁です。

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 事務室の内部が以下です。左側の壁が新設されたのです。
 写真の右側に見える、礼拝堂への入り口の形状は、
 昔と同じく上部が丸いです。
 前の写真と比べて見ると位置関係がわかりますね。

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 実に巧みな設計で、新たに事務室を作ってくださった、
 教会の先達の方々に心から感謝。
 教会に独立した事務室があると、
 本当に助かります!


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 礼拝堂の講壇の後ろの壁の木板装飾に、
 細い十字架を付けることを提案してくださったのも、
 かつて、教会に事務室を新設するために、
 設計と工事をしてくださった方。

 元来はここに、十字架はありませんでした。
 ここに、実にぴったりとした、
 細くて美しい十字架を付けていただいたことで、
 礼拝堂全体がキリッとひきしまりました。

 元々あるものを大切にすることと、
 それに新たな息吹きを吹き込むことと…

 教会はいつも、その二つを大切にして、
 今日もここにあります。