<きょうほく・きょうかい>
「虹の架かる教会」京北教会ブログ
2013.4.7
「4月7日(日)のことなど」
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日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会
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2013年 4月7日(日)付
「4月7日(日)のことなど」
教会の前の公園の桜。
土曜日は、雨風の強い日でした。
強い風が吹き荒れたあとの、
教会の庭の草花はどうだったかというと、
倒れた草花もありました。
ぺしゃんこになった草花もありました。
折れつつも、咲く草花。
それでも咲こうとする花。
背の低い草花、群れをなしている草花、
そして、枝の柔らかい草花は、
強風にも強かったようです。
わたしたちも、そのようであればいい。
2013年 4月7日(日) 京北教会 聖日礼拝
聖 書 ルカによる福音書 16章1~18節
説 教 「願うなら忠実に」
讃美歌21 361「この世はみな」
412「昔、主イェスの」
459「飼い主わが主よ」
礼拝の中で、今年度の新役員の任職式を行いました。
出席者数 28名
礼拝後 ・軽食
・4月定例役員会
今日は、先月に逝去されご自宅で葬儀が行われた方の、
ご家族がそろって礼拝に出席されました。
礼拝後に御挨拶をいただき、食事の後に、
思い出をしばし語り合うときを持ちました。
いろいろの思い出が語られ、暖かな気持ちになりました。
お食事の用意をいただいた皆様に感謝!
今日は、ハヤシライスとサラダを美味しくいただきました。
サラダは取り分けてまわしました。
週報掲載 <宣教のことば>
不正という言葉には、ドキッとさせられます。
「不正にまみれた…」というと、
ドロドロしたことを想像します。
けれど、主イエス・キリストは、
「不正にまみれた富で友達を作りなさい」と言われました。
イエス様がこう言われたことは、
聴く者にとって驚きです。
どのような話の流れでこう言われたかは、
聖書箇所(ルカ16:1-18)に詳しくあります。
私たちはイエス様が、
「不正にまみれた富で友達を作りなさい」
と言われた言葉に驚き、
“イエス様らしくない”
言葉だなぁ、と思うのではないでしょうか。
それにくらべて、たとえば、
「隣人を自分のように愛しなさい」(マルコ12:31)
…という言葉であれば、“イエス様らしい”
と私たちは思うでしょう。
けれども、その言葉を、
私たちが聴くときには、
そんなことは実際には、自分には無理なこと…と、
思いながら聴いているのではありませんか?
すると結局、私たちは、
イエス様から何を聴いているのでしょう?
イエス様の言葉に聴き従うということは、
その言葉から私たちが思い浮かべた何かの姿の、
単なるものまねをすることではなく、
主の言葉の重みと力によって、
自らが前へと動かされることです。
これは、どこへ通じる扉でしょう?
人間が一人、やっと通れるサイズです。
先日、教会天井の電気工事をしました。
事務室で使っている電気機器が、いくつかを複数使うと、
ブレーカーが落ちてしまう問題の解消のためです。
京北教会の事務室は、もともとあったのではなく、
礼拝堂の(隣の集会室の)一部を、壁で仕切って、
事務室として整えたのです。
それゆえ事務室として電源が独立していないので、
二つの電気機器(パソコン、コピー機、掃除機等)と、
クーラーを同時に使うとブレーカーが落ちます。
気がつかないうちに、(別々の人が)同時に機器を使ったとき、
年に何回か電源が突然に落ちてしまいます。
これは特にパソコンにダメージが大きい…。
その問題解決を、ふだんからお世話になっている業者に依頼。
業者さんは、教会の天井裏に入って作業してくださいました。
2階の物置からの、小さい扉から天井裏に入ることができます。
これは、入ってすぐのところから南側を撮った写真。
礼拝堂の天井裏。扉から東側を撮った写真。
この天井裏の柱の部分を伝って、事務室の上まで…。
危険な作業をしてくださいました。
いろいろと調査した結果、電源対策の方法として、
事務室のクーラーの電源のみを牧師住居から引くことになり、
電源を分けることで、無事に工事が済みました!
お世話になっています業者様、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
1924年に最初の建築…1941年に下鴨に移築。
年季が入った天井裏です。
上の写真は、1941年の下鴨移築(+一部新築)をした後の、
献堂式の日に撮影したと思われるスナップ写真。
昔はこういう建物でした。そこに…後の世代の教会の方々が、
上の写真の、左にある戸の部分から南方向に、
壁を新たに作ってしきり、ドアを付けて事務室を作ったのです。
下の写真の、前方の壁が新設の壁です。
事務室の内部が以下です。左側の壁が新設されたのです。
写真の右側に見える、礼拝堂への入り口の形状は、
昔と同じく上部が丸いです。
前の写真と比べて見ると位置関係がわかりますね。
実に巧みな設計で、新たに事務室を作ってくださった、
教会の先達の方々に心から感謝。
教会に独立した事務室があると、
本当に助かります!
礼拝堂の講壇の後ろの壁の木板装飾に、
細い十字架を付けることを提案してくださったのも、
かつて、教会に事務室を新設するために、
設計と工事をしてくださった方。
元来はここに、十字架はありませんでした。
ここに、実にぴったりとした、
細くて美しい十字架を付けていただいたことで、
礼拝堂全体がキリッとひきしまりました。
元々あるものを大切にすることと、
それに新たな息吹きを吹き込むことと…
教会はいつも、その二つを大切にして、
今日もここにあります。