京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

<同志社教会を訪れて─地区の新年合同讃美礼拝>(2013)

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  <きょうほく・きょうかい>
「虹のかかる教会」京北教会ブログ
2013.1.1
同志社教会を訪れて─地区の新年合同讃美礼拝2013」

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 ★その他に、各地の様々な教会などを訪れた記録の、
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            「あちこち訪問記」


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京都南部地区の新年合同賛美礼拝の会場となる、
同志社栄光館。
同志社女子大学の正門を入って真っ正面にあります。
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 同時に栄光館は、
 「日本キリスト教団 同志社教会」の礼拝堂です。
 毎週日曜日、ここで礼拝がなされています。
 同志社教会の看板が門の右側にあります。
 イエスの受難を表す、しゅろの木のもとに…。
 
 地区の新年合同讃美礼拝は、
 同志社教会の皆様の、
 たくさんのご協力があってこそ、できることです。
 深く感謝申しあげます。
 
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入り口に案内。説教題は「炎」とのこと。
 
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二階席から講壇を撮影。
一階に1000人、二階席に600人の、
合計1600人が座れます。
同志社大学・女子大学・大学院の入学式や卒業式、
同志社女子中学・女子高校の各種の行事、
同志社で行う、クリスマス・キャンドルライト・サービス、
また大規模な講演会のとき等にも用いられる礼拝堂です。
 
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礼拝用のセッティングがなされています。
 
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だんだんと人が集まってきました。
 
今年は地区有志の聖歌隊が結成されて、
二階席に着座されます。
 
栄光館のパイプオルガンは、本当に素敵な音色です。
今日の奏楽者は、京都教会のオルガニストの方です。
素晴らしい奏楽をありがとうございました!
 
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初めて知ったことですが、
二階席にあるパイプオルガンの奏楽者席を見ると、
後ろ向きで演奏されるので、会場を見るバックモニターが、
設置されていることに気がつきました。なるほどです。
こうして、礼拝中に全体を確認しながら奏楽されるのですね。
 
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時間が近づくと、どんどん、出席者が入って来られます。
 
 
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今年の司会者はW先生。
 
 
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午後2時に、新年合同讃美礼拝が始まりました。
今年は出席者が226名。
本当にたくさんの方々が来られました。
みんなで讃美歌を歌います。
 
この日のための、祈りの言葉などを、
式次第として作成し、それを持って礼拝します。
 
以下、この日の式文から抜粋。

  (司式者による朗読)
 
 聖書(イエスの言葉)
  「二人または三人が、私の名によって集まるところには、
   私もその中にいるのである。」(マタイによる福音書18:20)
 
  (会衆一同の祈り)
 
「神様、私たち一人ひとりに、
 共に祈る仲間を与えてくださり、
 感謝いたします。
 
 京都南部地区の47の教会・伝道所、
 地区・教区の活動、宣教を行う学校や病院、
 幼稚園や保育園、社会福祉施設など、
 全て祝福してください。」

 
 礼拝全体で1時間弱。みんなの協力で、きびきびと行いました。
 
 その中で、地区内の各教会からの有志数十名が参加した、
 合同聖歌隊による合唱が行われ、独唱もその中でなされました。
 合唱も独唱も、感動的でした。本当に素晴らしかったです。
 今年の新年合同礼拝に「来て良かった、やって良かった」と、
 心から思いました。
 
 その後、礼拝説教を聴きました。
 新年にあたって、
 これからの教会について、
 そして、伝道についての説教でした。
 
 聖書箇所は、旧約聖書の、列王記上18章30~40節。
 
 「私に答えてください。主よ、私に答えてください。」(37節)
 
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礼拝の説教をしてくださった岸本牧師。
 
「京都南部地区の、最南端にある、
小さな教会の牧師をしています。
その教会の思いを伝えようと思い、
ここに立っています。」
 
そう、最初に語られてから、説教された。
 
 
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共に讃美歌を歌い、祈り、黙祷し、説教を聴く。
そしてまた祈り、讃美歌を歌う。
 
 
「新年合同讃美礼拝」の式次第を以下に。
この日のために、地区で準備して作成したものです。
 
1.前奏 J.S.Bach 「いと高きところには神にのみ栄光あれ」
2.招詞 詩編100編1~3節
3.讃美 21─18番「心を高く上げよ!」
4.詩編交読 33編
5.讃美 21─451番「くすしきみ恵み」(amazing grace)
6.聖書朗読 列王記上 18章30~40節
7.祈祷 この日のために作成した祈祷文を一同で交読。
8.黙祷 一分間、各人の新年の祈りを黙祷で献げる。
9.奉唱 Ⅰ編─411番「すべしらす神よ」地区合同聖歌隊
10.説教「炎」岸本兵一牧師
11.祈祷
12.讃美 Ⅰ編─270番「信仰こそ旅路を導く杖」
13.奉献
14.感謝 21─278番「暗き闇に星光り」(4節のみ)
15.報告 京都南部地区長
16.主の祈り 21─62番(先唱者と全員を分けず全体を一同で)
17.祝福と派遣 
18.後奏 J.S.Bach フーガ ホ長調 BWV566
 
 
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礼拝の終わり近く、報告のとき。
京都南部地区長のM牧師から、新年の挨拶と謝辞。
そして礼拝後にロビーでお茶とクッキー等をどうぞ、と。
 
 
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礼拝が終わった。
 
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礼拝後、栄光館のロビーで歓談する方たち。
人がいっぱいで、にぎわいました。
 
ロビーで、ふと見ると、下のポスターがありました。
 
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ポスターを見ながら、紅茶やコーヒーと…
 
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ロビーで配られた、
岸本先生ご夫妻による、
手作りクッキーをいただきました。
 
460個をご夫妻で焼いて、持ってきてくださいました。
主催者側から、是非にとお願いしたものです。
ご多忙な中、本当にありがとうございました。
 
この日、礼拝説教される牧師に、
クッキーを焼いてきてくださいと、
無謀なお願いをしたにも関わらず、
そのお願いを聴いていただき、感謝です。
ありがとうございました!!!
 
出席者が約230人として、一人2個ずつ、
美味しくいただきました。
 
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「炎」は、この日の説教題です。
この炎の字の入ったクッキーだけ見ると、
迫力があって、ちょっとこわいかも?
でも、ユーモアあふれる説教でした。
洒落っ気あふれるクッキーです。
 
心をこめて説教していただきました。
感謝申しあげます。
 
 
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気持ちよく晴れた日の、新年礼拝が終わりました。
クッキーを食べて、帰ります。
 
 
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栄光館の三階部分にも、小さなチャペルがあります。
小規模の祈祷会などに用います。
 
 
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窓には全てステンドグラスが入っています。
小さく、厳かな、美しいチャペルです。
私は一度だけ入る機会がありました。
あまり知られていない存在ではないでしょうか?
 
 
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栄光館の玄関を出た、すぐ横に花壇があり、
美しく手入れがなされています。
 
クリスマスの飾りが付けられています。
1月6日まで飾るのが教会暦による慣わしです。
 
 
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いろいろな片付けをして、
栄光館をあとにしました。
 
今日は元旦。
 
みなさま、改めまして、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2013年を、
みんなで、良い年にしていきましょう。