<きょうほく・きょうかい>
「虹の架かる教会」京北教会ブログ
2015.9.20
「平安教会チャペルコンサートを訪れて」
本日の記事は、
この下の、数枚の写真の後にありますので、
ずっと下方にスクロールしてご覧下さい。
京都市地下鉄「北山」駅を下車、徒歩約7分
京北教会のホームページを、
ブログとは別に作っていますので、
よろしければ、どうぞご覧下さい!
ホームページのアドレス
週報掲載 <宣教のことば>
マタイによる福音書 6章 25〜34節
「野の花がどのように育つのか、
注意して見なさい。
働きもせず紡ぎもしない。
しかし、言っておく。
栄華を極めたソロモンでさえ、
この花の一つほどには着飾っていなかった。
今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、
神はこのように装ってくださる。
まして、
あなたがたにはなおさらのことではないか、
信仰の薄い者たちよ。」
私たちは、誰でも、言うまでもなく、「信仰の薄い」者です。
ところが、それがばれるのが怖くて、背伸びをしてみたり、気取ってみたり、
もっともなことを言ってみたり——
いったい、私たちは何をしているのでしょう。
本当は、私たちは、食べ物や着る物を手に入れることのために、
つまり、自分の命に関わることで精一杯なはずです。
自分のこれからの人生で、食っていける生活を続けられるのか、
着るものがある生活を続けられるのか、
着るものがある生活を続けられるのか、
経済的に自分はこれからどうなるのか、
そうやって、思いわずらっています。
信仰、どころじゃないかもしれませんね、本当は。
にもかかわらず、
一輪の野の花と同じく、いや、なおさらに、
私たちは神に知られ、大切にされています。
そのことに、驚いてしまいます。
以下、平安教会のチャペルコンサートを、
訪れた記事です。
──平安教会 第47回
チャペルコンサートを訪れて──
2015年 9月 20日(日)14:00〜
於 日本キリスト教団 平安教会
京北教会からも出演者、
また聴衆として参加する方々がありました。
平安教会の礼拝堂は200名以上収容できる広さがあります。
2階席を入れたら、もっと入ります。
最初に、この4月に就任された宇野稔牧師から、
ユーモアたっぷりの御挨拶をいただきます。
トップバッターは平安教会聖歌隊。
息のあった讃美歌の響きが広がります。
次にパイプオルガン演奏と、会場全体での合唱。
讃美歌21─575番「球根の中には」など。
荘厳な音色と讃美歌。
平安教会では毎週の礼拝で、それが味わえます。
すばらしいハーモニーをありがとうございました。
歌声が静かな波のように、豊かに伝わってくる気がしました。
ここで休憩時間となります。会場は満杯です。
この日の出席者は240名程度。満員御礼ですね。
47年間続いてきたこのコンサートで満員は初めてとのこと!
コンサートの後半の主役、そしてトリをつとめるのは、
カントリーバンド「テンダーフッツ」。
バンド名の意味は“新米”とのことですが、
実は学生時代からの経験豊かなバンドです。
(バンドの内2名は京北教会の方)
讃美歌へと、元気に演奏と歌が進みます。
途中から、リードオルガンも一部の曲に参加して、
演奏に厚みを加えます。
曲間のコメントも当を得て、楽しいひとときとなりました。
「チャペルコンサート」のトリにふさわしい出演でした。
ありがとうございました。
会場を出ると、実にいい天気でした。
そろそろ夕刻となります。
平安教会の会堂の十字架を見ていると、
テンダーフッツの演奏とも相まって、
「丘の上の主の十字架」という讃美歌を思い出しました。
「丘の上の主の十字架」という讃美歌を思い出しました。