<きょうほく・きょうかい>
──鴨東教会を訪れて──
京都南部地区「新年合同祈祷会」
2014年 1月 8日(水) 19:00~20:30
於 鴨東教会
5教会から17名出席
京都南部地区は全部で47教会・伝道所。
それを6つのブロックに分けて、
新年合同祈祷会を実施します。
新年合同祈祷会とは、昔は「初週祈祷会」と言いました。
19世紀半ばにイギリスのロンドンで結成された、
超教派(教派を超えて協力する)団体の、
「万国福音同盟」が提唱したものです。
新年の初週(第1週)に協力して祈祷会を持つものです。
日本でも19世紀後半に伝わり、やがて全国で行われ、
京都でも熱心に行われました。それが現在に至るまで、
継承され続けているものです。
近年、新年初週(第1週)でなく第2週の水曜日に行っており、
そのことから名称を「新年合同祈祷会」と改めました。
鴨東教会の庭のクリスマス・ツリー。
とても大きくて美しいです。
とても大きくて美しいです。
今回の新年合同祈祷会では、
会場提供いただいた鴨東教会の皆様に、
お世話になりました。
ありがとうございました。
鴨東教会の牧師から、
今回の写真のブログ掲載を快く了解いただきました。
感謝申し上げます。
日曜日の礼拝は午前10時30分からです。
ご自由にどなたでもいらしてください。
子どもたちのための教会学校もしています。
80年の歴史を持つ会堂。
建築設計を、当時の京都大学の著名な設計士、
大倉三郎が行いました。
大倉三郎が行いました。
歴史的に保存価値のある会堂と、
社会的に認められています。
社会的に認められています。
鴨東教会は、鴨東幼稚園と共に歩んでいます。
鴨東教会の歴史を伝える記録や写真が、
鴨東幼稚園のHP内に記されています。
下記アドレスをクリックすると開きます。
どうぞご覧ください。
鴨東教会の歴史を伝える記録や写真が、
鴨東幼稚園のHP内に記されています。
下記アドレスをクリックすると開きます。
どうぞご覧ください。
木の影を映し出して。
鴨東教会は幼稚園があり、
牧師が園長を兼ねています。
園庭。奥が教会玄関。
礼拝堂。
ユニークな装飾。初めて見る形状でした。
四角の部分に、かすかに十字架が浮き彫りされています。
講壇の横に、オルガン奏楽者のスペースがあります。
このなかにオルガンが置かれています。
これは元来はなく、改装の際に作ったとのこと。
礼拝堂の後部に置かれた、子ども用のイス。
年季を感じます。
幼稚園、教会学校の歴史がにじむようです。
礼拝堂の壁に、珍しい棚が。
短く活けた花を飾ったり、
香炉のようなものが置かれていたとのこと。
礼拝堂横の廊下から園舎へと続きます。
ここは、もとは牧師室(書斎・応接室)だったそうです。
いまは、発達の課題をもった子どもや、
保護者のための部屋に改装されています。
窓の外に、クリスマス・ツリーのライトが輝いていました。
この日は雨なので、足元を照らすためにと、
特別に点灯してくださいました。
夜に車で来たとき、大きなクリスマス・ツリーを見て、
歓迎されているんだなと感じました。
祈祷会(礼拝形式の中にお祈りする時間をとる)のあと、
園舎に移動して、ティータイム。
とびっきりおいしい3種類のケーキと、
サンドイッチなどをいただきました。
ありがとうございました!
各人の自己紹介と教会の近況紹介をいただき、
いろいろな心暖まるお話を聞かせていただいて、
楽しく時間を過ごしました。
出席者の中に、鴨東教会の幼稚園の、
第一期卒園児である教会員の方がおられて、
感銘を受けました。
園庭の大きな木。
たぶん、桜ですね。
恵み豊かな教会です。