京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

<日本キリスト教団京都南部地区・女性部例会(宇治教会)を訪れて(2013)>

 
 
 
      日本キリスト教団 京都南部地区
  ──女性部の例会を訪れて──
         (於 宇治教会)
  
   京都南部地区 女性部 2013年度第1回 例会
   2013年6月5日(水) 13:00~16:00 於 宇治教会
 
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 宇治教会で行われた地区女性部の例会に、
 京北教会牧師が出席してきました。
 (今年から地区長なので、地区活動を支える立場です)
 この会に京北教会から信徒3名が出席しました。
 
 宇治教会の礼拝堂などについて、このブログへの写真掲載の、
 許可をいただいた宇治教会牧師に感謝申しあげます。
 
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 到着すると、もう受付が始まっていました。
 女性部の会は、信徒が全てを切り盛りしています。
 受付には京北教会の信徒も一人おられました。
 ご奉仕をありがとうございます。
 
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 会場を提供くださった宇治教会の礼拝堂。
 ノアの箱船をモチーフに建てられています。
 建築から10年経ったとのこと。
 
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 この奥に教会の玄関があり、その奥に幼稚園があります。
 
 宇治教会は、昨年の夏に大雨のときに、
 裏山からの水が流れ込み、大きな被害を受けました。
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 以下は、昨年の8月16日の大雨のときの、
 宇治教会における水害の写真です。
 (水害当日の写真は宇治教会提供)
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 教会の幼稚園の庭に流れ込む雨水。 
 
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 園庭だけでなく、教会堂の中にも水が侵入しました。
 
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 物品の移動など、教会員と幼稚園関係者、保護者たち、
 皆さんが奮闘されました。
 
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 これは水害翌日、昨年の8月17日に、
 京都教区と京都南部地区からも何人か参加した、
 宇治教会と幼稚園関係者などのボランティアの光景。
 園庭の復旧です。
 
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 オルガンの内部を乾燥させるために、扇風機を回していました。
 

 ……そんな、大変な水害からもうすぐ1年が経ちます。
 以下、今回の女性会例会の写真に戻ります。

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美しい礼拝堂に、出席者が集まってきます。
 
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 開会礼拝。讃美歌を歌います。
 写真右上の天窓からの光が、十字架と講壇を照らしています。
 
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 この日のゲストは、京都市立芸大の建築学の先生。
 素晴らしい独唱と、木の芸術の話をしてくださいました。
 宇治教会の礼拝堂の建築デザインに感心しておられました。
 この礼拝堂は、ノアの箱船をモチーフにしていると共に、
 「木の葉」「目(神のまなざし)」をもイメージした、
 ユニークな形をしています。
 
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 宇治教会の全景の絵。
 一番右が礼拝堂。一番左は幼稚園の園舎です。
 その間にホールや事務室などがあります。
 宇治教会の幼稚園は学校法人ではない「教会立の幼稚園」で、
 それはもう地区の中で唯一の存在になった、とのこと。
 
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 この日はいい天気でした。
 地区女性部の第1回例会は、総会を兼ねています。
 開会礼拝、総会、ゲストのお話と歌、
 そしてティータイムとミニバザー、盛りだくさんの例会を、
 無事に終えました。
 
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 皆さんが帰られたあとに、礼拝堂を撮影させていただきました。
 天窓からの光が講壇付近に当たるように設計されています。
 
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 洗礼鉢(洗礼式のときに水を入れておく)。
 鳩の絵が刻まれています。
 鳩は、神の聖霊の象徴であり、和解や平和をも象徴します。
 
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 すりガラスを用いてデザインされた、礼拝堂の窓。
 自然の草花を描いています。
 
 本当に細部まで工夫された礼拝堂です。
 教会の建築というのは、素晴らしいことだなぁと、
 例会の講師の先生のお話も思い出しつつ、
 感銘を受けた、地区女性部の第1回例会でした。
 
 女性部の役員の方々、出席者の方々、
 宇治教会の方々に感謝申しあげます。
 ありがとうございました。