本ブログを御覧になられる皆様へ
以下の今回ブログは、バザールカフェの概要を記したものですが、
内容的には、別の上記のブログのほうが、
コロナ禍の様子など、バザールカフェの最新の様子も含めて、
歴史なども、より詳しくまとめて記しています。
よろしければ、上記ブログも御覧ください。
コロナ禍の様子など、バザールカフェの最新の様子も含めて、
歴史なども、より詳しくまとめて記しています。
よろしければ、上記ブログも御覧ください。
─ふだんのバザールカフェを訪れて─
「クラッパードイン」という名の、
歴史的な建物で営業しています。
歴史的な建物で営業しています。
(英語表記は Bazaar Cafe または Bazaar Cafè)
1998年に、様々なボランティアの方々により、
創設された店です。
2019年4月から、それまでの週4日から増やして、
週5日(火〜土)の営業を始めました。
開店時間帯は11:30〜17:00。
ただし、貸切のため一般営業休止の日や、
イベント開催、会場貸出などのために、
開店時間帯が変更されるときも、ちょくちょくあります。
ですから、来られるときは、開店日時を、
必ず(!) Facebookなどでご確認なさってください!
バザールカフェのFacebookアドレスは以下です。
https://www.facebook.com/kyotobazaarcafe/
https://www.facebook.com/kyotobazaarcafe/
上記のように、バザールカフェは、通常のカフェ営業以外にも、
「貸切」や「イベント会場貸出」など多目的な場の運営をしています。
「貸切」や「イベント会場貸出」など多目的な場の運営をしています。
折々のイベントなどは直接、店にお尋ねください。
また、貸切、会場貸出などのご相談も、いつでもご遠慮なくどうぞ。
その際の食事メニューなども含めて、丁寧にスタッフが相談に乗ります。
<このブログ記事は、2012年初出記事に、時々の追記・写真増補をしたものです。
掲載を了解いただいたバザールカフェ関係者の皆様に感謝いたします。>
掲載を了解いただいたバザールカフェ関係者の皆様に感謝いたします。>
(地図は(C)GoogleMap)
バザールカフェの敷地に、
自転車を停めるスペースはありますが、
自動車を停めることはできません。
(近くにコインパーキングがいくつもあります)
自動車を停めることはできません。
(近くにコインパーキングがいくつもあります)
店の場所など、詳しくは、下記の発信をご覧ください。
………………………………………………………………………………………………………………
バザールカフェ ホームページ
上写真の通り、大きな看板など宣伝を出していないので、
店の前に来るまで、ここが店だと、わからない感じです。
店の存在が、ご近所に迷惑とならないように、
派手にならぬようにしているのでしょうね。
派手にならぬようにしているのでしょうね。
近隣地域の皆様のご理解あってのバザールカフェです。
地域の皆様に感謝いたします。
店の門のところに、小さな看板を出しています。
バザールカフェの店がある「建物」の名前は、
「クラッパードイン」といいます。
その名は、ここが元々は、
「宣教師の住居」だったことに由来しています。
「宣教師の住居」だったことに由来しています。
ここは、アメリカの教会が、来日する宣教師のために、
京都に建てた建物であり、
京都に建てた建物であり、
かつてここに住んでいた、
3人の宣教師の名前をつないだ造語・愛称が、
「クラッパードイン」なのです。
3人の宣教師の名前をつないだ造語・愛称が、
「クラッパードイン」なのです。
(クラップさん、ヒバードさん、グインさんの、
3人の名を合わせた愛称)
3人の名を合わせた愛称)
この建物は、築90年程度と推定されており、
建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズによる建築です。
(追記:ネット上の情報に散見される、
クラッパードインが、かつて、同志社大学の宣教師、
B.F.シャイブリーの住宅であったとの情報は、
おそらく間違いであると、現在では推測されています)
………………………………………………………………………………………………………………………………
以下に紹介します。
「京都の近代建築を考える会」HP
「バザールカフェ」クラッパードイン
「バザールカフェ」クラッパードイン
………………………………………………………………………………………………………………………………
門から入って、長い木板で造った道を通って、
建物の裏に回って入ります。
建物の裏に回って入ります。
(注・2021年初頭に、屋外の木製廊下・テラスなどを前面改修しました。
ここに掲載する写真・文章は、それ以前のものです)
ここに掲載する写真・文章は、それ以前のものです)
手作りの、板の回廊を通っていった先に、庭、テラス、
そして店の入口があります。
そして店の入口があります。
広い庭があり、テラスでも店内でも食事できます。
このテラスから店内に入ります。
イス、テーブルはすべて芸術家のボランティアによる手作りです。
ほかにも、店内の様々な意匠など、たくさんの方々のご協力で、
店の物品が整えられています。
店の創設当時、この店の造形に携わった、
様々な京都の芸術家の方々、ありがとうございます。
様々な京都の芸術家の方々、ありがとうございます。
心から感謝です。
(追記)バザールカフェの創設時にボランティアで関わった、
京都のアーティストの方々の働きを知ることができる、
ネット上の文章(対談)をご紹介します。(2000年)
以下のアドレスをクリックすると読むことができます。
(元々の文字が小さいので、画面上で拡大してお読みください)
こうした様々なボランティアの方々に感謝いたします。
店内は、落ち着いたゆったりとした空間です。
元はリビングとダイニングの、ふた部屋でした。
それを間の壁を取って改装したものです。
席は全部で、屋内28席、屋外15席あります。
それを間の壁を取って改装したものです。
席は全部で、屋内28席、屋外15席あります。
お昼の混んでる時間帯でも、きっと座れます!
どうぞいらしてください!
どうぞいらしてください!
毎日、日替わりのランチその他のメニューがあります。
タイ、フィリピン、韓国、ブラジルなど、
ここで働く方々の料理です。感謝!
ここで働く方々の料理です。感謝!
いつも、来る度に美味しいな─と思います。
これはBLTEサンド。ベーコン・レタス・トマト・卵。
エスニック系が苦手な方はこちらが良いかも。
エスニック系が苦手な方はこちらが良いかも。
他にもカレー、サンドイッチ、ケーキなどいろいろあります!
ドリンクもいろいろ。ゆっくり滞在して楽しんでいってください。
バザールカフェは様々な活動をしています。
建物も評価されています。
………………………………………………………………………………………………………………………………
以下に紹介します。
「京都の近代建築を考える会」HP
「バザールカフェ」クラッパードイン
「バザールカフェ」クラッパードイン
………………………………………………………………………………………………………………………………
庭に出て、離れた所から見たテラス。
京都市内の街なかに、ふっと広がる空と木々。
来るたびに、ここで、まるで自分の息をも休められるような、
不思議な空間に思えます。
不思議な空間に思えます。
ずっと外で、ゆっくりと過ごしていただいても結構です。
庭で、お子様連れのお客様が、
子どもを自由に遊ばせることもできます。
子どもを自由に遊ばせることもできます。
庭はバザールカフェの「お庭プロジェクト」の一環として、
様々な方のボランティアで少しずつ整備しています。
上は、この広い庭を会場にした、写真展開催のときの様子。
大きな布に写真を印刷してのユニークな展示でした。
このように、クラッパードインの広い庭は、
イベントの場としても用いられています。
出店などを出す大きなフェスティバルや、
出店などを出す大きなフェスティバルや、
研修会のバーベキュー会場など、
様々な行事に用いられています。
………………………………………………………………………………………………
以下、本ブログ内での、
バザールカフェでの様々な行事の紹介です。
………………………………………………………………………………………………
クラッパードインの庭には、
「カレン・ハウス」という建物があります。
「カレン・ハウス」という建物があります。
日本キリスト教団京都教区が建てました。
(100万円かかったと聞いています。建てて下さった皆様に感謝!)
ここでは、タイの教会との交流に基づいて、
山地の少数民族の織物、布などの販売をしてきました。
2018年、当初の活動目標を一定達成したことを確認し、
このカレンハウスの活動を終了しました。
このカレンハウスの活動を終了しました。
活動を担ってこられた皆様に感謝いたします。
これは、バザールカフェの定番メニュー。
宣教師のレシピに基づいての、
宣教師のレシピに基づいての、
「クレイジー・チョコレート・ケーキ」。
戦前の物資の乏しかった時代…、
玉子やバター、牛乳などの高価な材料を使わずに、
宣教師がチョコレート・ケーキを作った、
そのレシピで再現されているとのこと。
なのに、とても美味しい!
何を使って、どうやって、
こんなふうに美味しくできたのか…。
皆さん、推測してみてください。
帰るときは、また、この回廊を通って、道路に出ます。
クラッパードイン(建物)は、
元はアメリカからの宣教師たちの住居でした。
元はアメリカからの宣教師たちの住居でした。
京都に建てられた、この古い洋館を、
様々なボランティアの手によって、
新しく活かしているのが、
バザールカフェ(店)なのだと思います。
バザールカフェ(店)なのだと思います。
1998年の開店の以前から、
無数のボランティアの方々が、
ここに関わってきました。
無数のボランティアの方々が、
ここに関わってきました。
そのことへの感謝なくしては、
現在のバザールカフェを語ることはできません。
バザールカフェの創設者の一人、
故 榎本てる子さん(元関西学院大学神学部教員・牧師)が、
1998年の創設時をふりかえって記した、
1998年の創設時をふりかえって記した、
2008年の文章を下にリンクします。
アドレスをクリックすると読めますので、
ぜひお読みください!
ぜひお読みください!
「みんなで作ったバザールカフェ」(2008)(PDF公開)
https://www.kwansei.ac.jp/cms/kwansei/pdf/department/theology/0000122999.pdf
https://www.kwansei.ac.jp/cms/kwansei/pdf/department/theology/0000122999.pdf
また、最近のバザールカフェの多様な働きの報告は、
以下のアドレスをクリックしてご覧ください。
以下のアドレスをクリックしてご覧ください。
(ネット公開されている報告へのリンク)
それから、バザールカフェの創設時にボランティアで関わった、
京都のアーティストの方々の働きを知ることができる、
ネット上の文章(対談)をご紹介します。(2000年)
以下のアドレスをクリックすると読むことができます。
京都のアーティストの方々の働きを知ることができる、
ネット上の文章(対談)をご紹介します。(2000年)
以下のアドレスをクリックすると読むことができます。
こうした様々なボランティアの方々に感謝いたします。
今までバザールカフェに関わってこられた、
すべての皆様、
ありがとうございます!
すべての皆様、
ありがとうございます!
庭に作った畑。ハーブなどの野菜が育てられています。
ハンモックで寝ている子はだれ?
バーベキューで使うための薪割り。
この、ボランティアのM君は、今は大阪で牧師をしています。
この、ボランティアのM君は、今は大阪で牧師をしています。
(以下の記述は2012年の当ブログ初出時の記述)
バザールカフェで専従者として働く、
バザールカフェで専従者として働く、
Tさん(M教会担任教師)が、建物等全般を整備している。
Tさんは「僕は何でも作りますよ」とのこと。
このような方たちによって支えられている店。
Tさんから、バザールカフェの写真の、
今回のブログへの掲載のご了解をいただきました。
感謝申しあげます。
京都の空の下の「クラッパードイン」(建物)。
お店としては「バザールカフェ」。
お店としては「バザールカフェ」。
かつてアメリカからの宣教師たちが、
この建物で暮らしながら、京都の空を見ながら、
現在でも実際に使われている、この暖炉を囲んで、
何を話し合っていたのでしょう。
この世界に生きている、今まで出会ったことがなかった、
様々な人たちのことを考えていたのではないかと思います。
様々な人たちのことを考えていたのではないかと思います。
今の私たちも、バザールカフェで、
いろんなことを考えてみたい。