京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

2018年9月16日(日)のこと

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(教会の生け垣)

<きょうほく・きょうかい>

「虹の架かる教会」京北教会ブログ

 2018年 9月16日(日)「敬老と助け合いの日」
 

 
本日の記事は、

この下の、数枚の写真の後にありますので、

ずっと下方にスクロールしてご覧下さい。
 

 
 以下は、過去(2010)のブログを読むときに便利な方法
 (パソコンで見る場合のみです。スマートフォンでは表示されません)
 
 ブログの右の欄の上のほうにある「最近のブログ」という文字を、
 クリックすると最近のブログが出てきます。
 
 右欄の中にある、「教会の四季や日常の歩み」「説教の断片など」
 「クリスマスシーズン」「京都教区の諸教会などへの訪問記」、
 などの各項目の文字をクリックすると、過去のブログを、
 それらのテーマ別に分けて読むことができます。
 
 右欄の、項目の最上段の、緑の字の「すべての記事」を、
 クリックすると、今までの全てのブログを順番に読むことができます。
 
 上記それぞれを開いたときに、ブログ欄外の上のほうに、
 赤く小さい字で「リスト」とあります。この文字をクリックすると、
 各記事の一覧表が出ますので、各記事をクリックして見られます。
 
 右欄のカレンダーの、年と月の表示の左右の三角印をクリックすると、
 年月を移動させて検索することができます。カレンダーの中で赤文字の
 日付けがブログを作成した日で、クリックでその日のブログが出ます。


 
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(教会庭の酔芙蓉(すいふよう))

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日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会
 
 
京都市 左京区 下鴨 神殿町 17-3
 
京都市地下鉄「北山」駅を下車、徒歩約8分
 
 
 
「京北教会ホームページ」を、
 
このブログとは別に作っています。

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よろしければ、下記アドレスか上の画像をクリックして、

どうぞご覧下さい!


 教会ホームページのアドレス
 ↓

 

 
 
 


 




 

 2018年 9月16日(日) ブログ
 
 
 
 

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 2018年 9月16日(日)  京北教会

「敬老と助けあいの日」
礼拝

  聖 書 申命記 26章 1〜11節

  説 教 「歴史がわたしを語るとき」今井 牧夫 牧師

  讃美歌21   155「山辺に向かいて」

        579「主を仰ぎ見れば」

        484「主われを愛す」
           
 
  礼拝出席者数 26名   

   
  礼拝後 ・昼食会 

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 礼拝前、朝から皆様のご奉仕で、おいしい昼食が備えられました。
 
 ありがとうございました! 赤飯で「敬老」は良いですね。
 
 

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(教会の生け垣)
 
 
 
 週報掲載 <聖書と宣教のことば>
  ──礼拝説教を聴く準備としての、各人の黙想のために──

 
 
 「わたしたちが先祖の神、

  主に助けを求めると、

  主はわたしたちの声を聞き、

  わたしたちの受けた苦しみと労苦と虐げをご覧になり、……。」

                    申命記 26章 7節
    



  旧約聖書申命記には、聖書のなかでも特に、

  古い時代の言葉と考えられている「信仰告白」があります。

  
  ここには、今の自分たちが漠然とここにいるのではなく、

  はるか以前の先祖の歩みと信仰があってこそ、

  ここにいるのだ、という歴史観をコンパクトにまとめ、

  それを神への信仰を持って語り継ぐ、

  という思いが表れています。


  ここでは「信仰告白」は、

  個人の内面の信仰ではなく、

  民の歴史全体を語ることによって、

  そのなかにいる自分を確認し、

  そこから自らを励まし、力づける、

  勇気に満ちた言葉です。



  歴史を語ることで「私」を語る、
 
  そういう信仰が聖書にはあります。

  自分の小さな思いだけではなく、

  神の導く歴史のなかに自分があります。


  その信仰は、今日の私たちにも恵みです。


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本日の昼食会のなかで、

「敬老」にちなんで、以下の聖書箇所をお読みしました。
 
 
 
詩編 102編 24〜28節>
 
 
わたしの力が道半ばで衰え
 
生涯が短くされようとしたとき
 
わたしは言った。
 
「わたしの神よ、生涯の半ばで

わたしを取り去らないでください。

あなたの歳月は代々に続くのです。

かつてあなたは大地の基をすえ、

御手を持って天を作られました。
 
 
それらが滅びることはあるでしょう。

しかし、あなたは永らえられます。


すべては衣のように朽ち果てます。
 
着る物のようにあなたが取り替えられると

すべては替えられてしまいます。


しかし、あなたが変わることはありません。

あなたの歳月は終わることがありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この、聖書の祈りに、

自分の心を重ねて、祈ります。
 
 
 
 
 
 


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教会の近くの植物園に行く機会が与えられ、

園のなかを歩くと、台風21号の被害を目にしました。

上下の写真は、倒木はすでに切除されていますが、

根元はそのまま残され、

被害のすごさを物語っていました。
 
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歩いて行くと、何本もの木の犠牲を見ました。
 
 
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裂けた大木もありました。
 
 
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根こそぎ倒れています。
 
 
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こんな大木が倒れる場面を想像すると、怖くなりました。
 
 
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黄色いテープは、立ち入り禁止のしるしです。
 
見たことのない光景が、目前にありました。


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比較的小さい木でも、倒れたものがありました。
 
 
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地震では倒れない木が、台風に耐えかねて倒れています。


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では、わたしたちは何をすればいいのでしょう。
 
倒れなかった木もたくさんある、という事実にも目を向けて、

自然のむごさにも目を向けて、
 
命を守る行動を準備するほかありません。
 
 
 
 
木に、こんなに「弱さ」を感じたのは初めてでした。
 
人間は、自然のなかに起こることを見ながら、

人間にも、自然にも、

いたわりを感じることができます。
 
 
 
そのことが、「敬老と助け合い」にも通じるかと思います。