京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

2018年3月25日(日)棕梠(しゅろ)の聖日

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<きょうほく・きょうかい>

「虹の架かる教会」京北教会ブログ

 「2018年3月25日(日)『棕梠(しゅろ)の聖日』」

 
本日の記事は、

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日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会
 
京都市 左京区 下鴨 神殿町 17-3
 
京都市地下鉄「北山」駅を下車、徒歩約8分


 
「京北教会ホームページ」を、
 
このブログとは別に作っています。

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よろしければ、下記アドレスか上の画像をクリックして、

どうぞご覧下さい!


 教会ホームページのアドレス
 ↓














 2018年 3月25日(日) ブログ




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2018年 3月25日(日)  京北教会

受難週「棕梠(しゅろ)の聖日」礼拝

主イエス・キリストの十字架の受難を想起して礼拝します。

荊(いばら)の冠をかぶせられて死なれた主イエス・キリスト、

その死は私たち一人ひとりの罪のゆるしのためでした。


  聖 書 ルカによる福音書 22章 47〜62節

  説 教 「知らないというだろう

  讃美歌21 311(1-4番)「ちしおしたたる」

        313  「愛するイェス」

        303「丘の上の主の十字架」      
 

  礼拝出席者数  21名        
         
   
  礼拝後 ・お茶のとき

 
   




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週報掲載 <聖書と宣教のことば>

          ──礼拝説教を聴く準備としての、各人の黙想のために──


 ペトロはそれを打ち消して、

 「わたしはあの人を知らない」と言った。


 少したってから、ほかの人がペトロを見て、

 「お前もあの連中の仲間だ」と言うと、

 ペトロは、「いや、そうではない」と言った。


 一時間ほどたつと、また別の人が、

 「確かに、この人も一緒だった。

 ガリラヤの者だから」と言い張った。


 だが、ペトロは、

 「あなたの言うことはわからない」と言った。


 まだこう言い終わらないうちに、突然鶏が鳴いた。

 主は振り向いてペトロを見つめられた。


 ペトロは、「今日、鶏が鳴く前に、

 あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」

 と言われた主の言葉を思い出した。


 そして外に出て、激しく泣いた。
  
 
         ルカによる福音書 22章 57〜62節



 どうしてこんなことになったのでしょう。

 ペトロは最愛の師である主イエスを「知らない」と、

 人前で言い張ります。三度。

 そして主に見つめられたあと、激しく泣いたのでした。


 信仰とは、

 堅い、ゆるぎない、信念のことではなくて、

 神のまなざしのなかで、自らの目が開かれる経験です。








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 今年は全国的に桜の開花が早いです。


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 教会の前の児童公園には、たくさんの桜の木があります。


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 ようやく桜が咲きました。

 京北教会に一番近い桜です。



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 下鴨地域のなかでも、ここは特に遅咲きのようです。


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 咲いている花は、まだ全体ではありません。


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今日から今週は、教会の暦で「受難週」です。


今日は「棕梠(しゅろ)の聖日」。

エスが宣教の旅の最後に、都に入られたとき、

人々が棕梠の葉を振って歓迎して出迎えたことによります。

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(棕梠の葉。バザールカフェの庭で撮影)


そして木曜日は「洗足木曜日」。

エスが弟子たちの足を洗うことで、

別れを告げた日。




そのあと、金曜日は「受難日」。

主イエス・キリストが十字架につけられて死なれた日。





受難週って、

主イエス・キリストの最後の一週間、

そして、イースター(復活日)を迎える前の期間です。






それは、人の世の暗さを思い起こすときでもあり、

その向こうにある希望の光へと向かうときでもあります。







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まだ、無数のつぼみが、咲くときを待っています。









受難週、それは、

希望の一歩手前の、

静寂のなかを歩むときでしょうか。