京北(きょうほく)教会ブログ──(2010年〜)

日本基督(きりすと)教団 京北(きょうほく)教会 公式ブログ

<訪問記>朝日教会のご紹介(2017)────日本基督(キリスト)教団 朝日教会(滋賀県湖北町)を訪れて>(2017)

 

 
     
──朝日教会を訪れて──
    
2017年 10月14日(土)
 
10:30〜14:00
 

 日本キリスト教団 京都教区 滋賀地区伝道協議会

   滋賀東ブロックの集いに参加して
 
 
 
                                         
 
  朝日教会のほかに、滋賀県にある教会を訪れた、

  報告ブログの
一部を以下にご紹介します。

   よろしければ、どうぞご覧ください。
 

 

                                      

 

 そのほか、京都府や全国の教会など、  各地を訪問した記録の、
 
    ブログ一覧が以下にあります。よろしければご覧ください。

また、2021年6月現在、なぜか、
「洛南教会」をGoogle検索すると、
「朝日教会」紹介ブログが表示される現象があるので、
洛南教会紹介のブログを下記に挙げます。

                                         

 

(以下、朝日教会への2017年の訪問記です)
 

教会創立記念
日は1931年2月5日。

これは湖北町において「海老江エスの友会」、

というグループが結成された日です。

キリスト教伝道者で社会活動家の賀川豊彦の理念に賛同する、

青年を中心としたグループでした。

そこから、湖北町での伝道と社会福祉の歩みが始まったのです。
 
現在の教会堂が建築されたのは戦後です。



 

 今回の写真記事掲載につき、

朝日教会の坂井牧師と、

 滋賀東ブロック長の横田明典牧師から、
 
ご快諾いただきましたことを、心より感謝申し上げます。




 
会堂の正面に「鳩」のレリーフがあります。
 
これが、この教会建物の一番の特徴です。

鳩が象徴する「平和」を世界に向かって告げる教会です。
 
 
 
 
朝日教会の建物は、

著名な建築家、ヴォーリスによります。
 
 
 
 
 手前の広い土地には、

かつて教会の保育園がありました。


 保育園は、のちに公立の運営に移管して、

 場所も別のところに移転しました。
 



 それでも、教会と共にあったときの園の名前、

 「一麦保育園」の名が、

 のちにここから場所を移転して、

公立保育園になったあとの現在でも、

その園の名称として継承されています。

名誉なことだと思います。
 
 
 
 
 教会側から見た、かつて保育園が建っていた、

とても広い土地。

 
ここは、遠くに山が見えて、空が広い、

美しい地域です。
 
 
 
教会創立 1931年2月5日

主任担任教師 坂井 虔(さかい・けん)

礼拝 毎日曜日10時から
 
(注・上記は2017年のもので、その後、朝日教会は解散して終了しました)
 
 
以上、教会データと地図は、京都教区HPより。

ご提供に感謝。

京都教区HPのアドレスは以下です。




                                    
 
 
教会の前に、公民館と大きな神社があります。
 
 
 
この日は曇りでした。時々、日が射します。
 
 
 
建築に、地元の杉の材木が用いられています。
 
 
 
礼拝堂。屋根の梁も杉の材木です。
 
 
 
 
講壇付近。

向かって左側に柱があり、左右非対称のユニークな形状です。
 
 
 
 
講壇と聖餐卓。
 
 
 
年季を感じる講壇の椅子。シンプルな造形の美しさ。
 
 
 
現在まで礼拝が行われてきました。

(今後来られる方は、事前に牧師に礼拝日時を確認してください)


(注・上記は2017年時点のブログ記述で、現在は教会は解散しています)
 
 
 

礼拝堂後部。老朽化により二階席には上れません。
 
 
 



この日の集いの案内チラシの両面を、

朝日教会牧師と滋賀東ブロック長の了解のもと、

以下に掲載させていただきます。
 
(以下の画像を、パソコンのOSの画面上にドラッグして移してから、
クリックすると大きく表示されます)
 
 
滋賀東ブロックは7教会で構成しています。
そのなかの一つ、朝日教会は、現在、
解散に向けた手続きを進めています。

かつてあった保育園をかなり前に閉園し、
最近は会員数がごく少なくなり、
様々な事情を勘案したうえで、
建物の保持などで地域に迷惑をかけないためにと、
教会の意志として解散を決意されました。
 
実際の解散はまだ先のことですが、
この日の滋賀東ブロックの集いでは、
みんなで朝日教会に集まり、
教会の歴史的経緯などを牧師からお聞きし、
共に祈る機会を持たれました。

この、またとない機会に、
京都からも出席させていただきました。
 
 
 
 
この日の滋賀東ブロックの集いには、
 
6教会から30数名の方々が出席されました。
 
 

来られる方々を、牧師とご家族が温かく迎えて下さいます。
 
 

司会の方の挨拶で始まります。
 
 

聖書朗読のあと、みんなで讃美歌を歌います。

大きな声が会堂に響き渡りました。

 
そのあとの、聖書の朗読箇所は、

ヨハネによる福音書12章。

「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。

だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」
 
 
主イエス・キリストの、

十字架の死と復活、

そして教会の宣教の実りを示す言葉です。
 
 
 

坂井牧師から今までの教会の歴史など、

様々なお話をうかがいました。

大切なお話にみんなで耳を傾けました
 
 
坂井先生、親子二代にわたる尊いお働きを、
 
ありがとうございました。
 
 
このあと、祈祷会を行い、

各教会から1名ずつに加えて、さらに1名の方が祈ったあと、
 
最後に「主の祈り」をみんなで祈りました。
 
 
 
 
 
昼過ぎ、休憩時間。空に晴れ間が見えてきました。
 
 
美味しくお弁当をみんなでいただいたあと、

出席者一人ずつ、今日の感想を述べていただき、

和気あいあいと集いは終わりました。
 
 
最後に、坂井牧師とご家族から、思いのこもった、

ご挨拶をいただきました。
 
 
 
 
この日来られた、滋賀県の各教会のみなさまの祈りが、
 
讃美の歌が、神様への献げ物となりました。
 
 

平和を象徴する「鳩」のレリーフを掲げた教会は、

他にはないのではないでしょうか。
 
 
 
会堂を建築したときに、

教会の方々が「鳩」に託した思いを感じます。
 
 
 
 
 
 
平和への思いは、教会と保育園の働きとして、

この地域で実を結びました。

 
 
 
 
 
 

この集いに参加できたことを感謝し、

朝日教会の皆様と、

滋賀東ブロックの方々に御礼申し上げます。

 
平和を作り出す祈りを、

今これからの時代に、

みんなで継承していきましょう。

 
主イエス・キリストの導きによって。
 
 
 
 
「一粒の麦は、地に落ちて……」
 
 
 
 
 
 
天の神様、平和を作り出す者たちを、

どうぞ守ってください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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  このほかに、滋賀県にある教会を訪れた、

  ブログ記事の一部を以下にご紹介します。

  よろしければ、どうぞご覧ください!
 

                                      

 
 以上とは別に、京都教区の「教区大会」の報告が、
 以下のブログにあります。
 京都教区の多様な活動の一環としてご覧下さい。

www.1000aikotoba.com

                                 

 
 そのほか、京都府や全国の教会など、  各地を訪問した記録の、 
    ブログ一覧が以下にあります。よろしければご覧ください。