(礼拝堂のカクトラノオ)
<きょうほく・きょうかい>「虹の架かる教会」京北教会ブログ
「2017年9月17日(日)のこと」
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2017年 9月17日(日) ブログ
(礼拝堂にて)
2017年 9月17日(日) 京北教会 聖日礼拝
聖 書 ルカによる福音書 11章 1〜13節
説 教 「我らに祈りを教えたまえ」
讃美歌21 206「七日の旅路」
461「みめぐみゆたけき」
430「扉の外に」
出席者数 26名
台風のおかげで遠方から、教会員のご家族が、
来京され初めて礼拝出席されました。歓迎です。
よく来てくださいました。うれしかったです。
またいらしてください。そして地元の教会の、
礼拝にも出席していただけたら、と願います。
ありがとうございました。
礼拝後 ・この日は予定では「敬老と助け合いの日」礼拝と、
昼食会を行うはずでした。しかし、大型台風が、
直撃するとのニュースにより、役員会の判断で、
その予定を次週に移して、この日は通常の礼拝に、
切り替えました。(説教なども次週と交換しました)
通常の「お茶のとき」ももたず、この日はお開き。
台風はこの日の夕方から到来したので、
礼拝のときには比較的平静な気候でした。
みなさま、台風の被害はありませんでしたか?
夕方からはとても強い雨風となりましたが、
教会の建物は大丈夫でした。
週報掲載 <宣教のことば>
──礼拝説教を聴く準備としての、各人の黙想のために──
「そこで、わたしは言っておく。
求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、
探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。
……あなたがたは悪い者でありながらも、
自分の子どもには良い物を与えることを知っている。
まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる。」
ルカによる福音書 11章 9〜13節
お祈りをすることは、どういうことなのでしょう。
この聖書箇所を読むと、お祈りとは、
神様に「求める」こと、かもしれないと思います。
もちろん、いつも何かを求めてばかりだと、
よくないとは思いますが、とはいえ、
何も神様に求めるものがないなら、
逆にそれは神様に何も期待していない信仰、
つまり、心が冷たい信仰なのかもしれません。
ここで「天の父」と呼ばれる神様は、
求める者に、聖霊を与えてくださいます。
主イエス様が約束してくださった、
天からの贈り物としての、
目には見えない、神様の聖いお働きの姿──聖霊。
それは心が冷たい、わたしたちの信仰を打ち破る力です。
聖霊は、風、音、炎などの働きに、
たとえて説明されることがあります。
その神様の力が、人間の冷たい心を、
打ち破って下さいますように。
とりあえず、教会では、台風一過……。
建物などの被害はありませんでした。
でも、昨夜はすごい風の音に驚きました。
バシッ、バシッと、風が建物をたたく音がしました。
そんな台風の、ものすごい風の音を聞きながら、
ふと、その台風のもとで、草むらのコオロギが、
いつもと変わることなく、
いつもと変わることなく、
虫の音色を鳴らしていることに気づきました。
コオロギは地面にいて、草の中にいて、
台風の嵐のなかでも、鳴いていました。
大変なときにも、普通の音色をいつものように……。
そのことが、心を落ち着かせてくれました。