教会の庭にて。春の陽射しと、冬を越して咲く花。
<きょうほく・きょうかい>
「虹の架かる教会」京北教会ブログ
「2017年3月12日(日)のこと」
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↓2017年 3月12日(日) ブログ
2017年 3月12日(日) 京北教会 聖日礼拝
聖 書 マタイによる福音書 6章 16〜24節
説 教 「富の重み、天に積んで」
讃美歌21 425「こすずめも、くじらも」
483「わが主イェスよ」
280「まぶねのなかに」
出席者数 27名
礼拝後 ・お茶と祈りのとき
先々週、始めて京北教会の礼拝に来られたご夫妻が、
今日は、礼拝後も残ってくださり、うれしく思います。
遠方より京都に引っ越して来られました。
これからの道のりに天の神様の祝福を祈ります。
礼拝後の「お茶と祈りのとき」は月1回。
茶菓をいただいての懇談後、祈りの課題を牧師が話して、
茶菓をいただいての懇談後、祈りの課題を牧師が話して、
療養中の方々のことや、教会の今後のことや、
そして今日は特に、東日本大震災から6年後のことを、
みんなでわかちあいました。
そして、新しく来られている方々に自己紹介をお願いし、
していただいたことに感謝申し上げます。
時間の関係で、今日の出席者全員の自己紹介はできないので、
そうした交流は、会のあとに、と願いました。ご容赦ください。
そして、最後に有志3人がお祈りして終了。
東日本大震災のことは、特に牧師が祈りました。
被災地にある教会の会堂建築(再建)のこと、
全国にも京都にもおられる避難者の方々のことなど。
こうした「お茶と祈りのとき」は、短い時間ですが、
京北教会の大切な、祈祷会の場です。
祈る人も、祈らない人も、祈れない人も、ともにいる場です。
祈りを聴くことは、祈りのなかに入れていただくこと。
そのなかで、一人ひとり、心が育つのだと思います。
今日の礼拝堂の活け花は、寄贈いただきました。
ある学校でいただかれたお花とのこと。
学校での、長年の尊いお働きに感謝いたします。
週報掲載 <宣教のことば>
──礼拝説教を聴く前の黙想のために──
「あなたがたは地上に富を積んではならない。
そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、
そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、
また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。
富は天に積みなさい。
そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、
また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。
あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」
マタイによる福音書 6章 19〜21節
この主イエス・キリストの言葉で、
印象に残るのは、最後の箇所でしょう。
──あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ──
富とは、目に見える豊かさを保証するものです。
しかし、その富の力のあまりの強烈さのゆえに、
私たちの心が奪われ、
富のために心を働かせることになり、
そうして、富に支配されていきます。
それでも私たちは、富を否定することができません。
生きるための保証だからです。
(絶対そうじゃないですか!)
では、富を捨てるのでなく、
富に無関心になるのでもなく、
天の神様に預けましょう。
自らの心とともに、「用いてください」と献げましょう。
虫がつかず、さび付くこともないところに、
私たち一人ひとりの、大切な富を。
おそらく、とても小さなものであろう、この私の富を。
この日、夕方になって、教会の前の公園に行きました。
もしかしたら、サクラのつぼみが……と考えたのですが、
もしかしたら、サクラのつぼみが……と考えたのですが、
そんなものはどこにもなく! 影も形もありませんでした。
冬の寒さのなかの景色にも見えるけれども、
そう遠くない日に、景色がきっと変わっていく。
全部、サクラに変わる。
教会の庭に、紅い色を見つけました。
寒い日々はまだ続きそうですが、
天然の紅い色に、もう冬ではない、と実感します。
季節の変わり目に、皆様のご健康をお祈り申しあげます。