在日大韓キリスト教会
──京都教会を訪れて──
2014年 10月 5日(日) 15:00〜16:30
日本キリスト教団京都南部地区と、
在日大韓キリスト教会京都地区の、
「世界聖餐日」における合同の聖餐礼拝
今年で33回目の礼拝となりました。
両教会が宣教協約を結んで30年。
京都では協約締結より早くに、
年に1度の合同礼拝を始めていました。
先達のみなさまの祈りと努力により、
土台が築かれたうえに、いまの私たちの出会いがあります。
ブログの写真掲載の了解を、
在日大韓京都教会牧師など関係者からいただきました。
感謝申し上げます。
今回の記事の他にも、京北教会ブログの一環として、
京北教会牧師が様々な教会などを訪れた記録の、
「あちこち訪問記」のアドレスは、
以下です。よろしければご覧ください。
京北教会牧師が様々な教会などを訪れた記録の、
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以下です。よろしければご覧ください。
大きな教会堂。
(上の写真は2023年撮影)
美しく明るく、広い礼拝堂。
窓にステンドグラス。
講壇の横に、
美しい花をいっぱい活けてくださいました。
ありがとうございます。
礼拝時刻が近づき、
だんだんと人が増えてきました。
聖歌隊の席は礼拝堂の横にあります。
両教会の合同聖歌隊の練習を終えて、
着席されていきます。
司式者が登壇し、礼拝が始まりました。
讃美歌の歌声が響きます。
聖書朗読は、両教会の青年男女二人が、
それぞれの国語で順番に行います。
マタイによる福音書14章15〜21節。
両教会の合同聖歌隊による、「讃美奉献」。
美しいハーモニーが、祈りをこめて、
神様に献げられます。
この合同礼拝は、両教会の音楽関係者の方々の、
ご尽力が土台となっています。
指揮者、奏楽者、音楽関係者のみなさま、
そして参加された聖歌隊員、
みなさまに感謝です。
今年の礼拝説教者は、
大阪から招いた、在日大韓基督教会牧師。
日本に来られ、新規に伝道を始めて18年目の方です。
高齢者や病人の野宿生活者の支援のために、
日本人と韓国人の共同で施設を運営しています。
説教のなかで語られた、
「憐れみの連鎖」という言葉が印象的でした。
神様が、いと小さき人間を、
腹の底から大切にしてくださる、
その憐れみが、人間に連鎖していくとき、
奇跡が起きる。
そのような意味として受けとめました。
説教後に、みんなで讃美歌を歌います。
礼拝堂一杯の出席者で、大きな歌声を響かせます。
聖餐式を、両教会の牧師2名で、
合同で司式します。
そのまわりに配餐者が並びます。
同じ内容の式文(日本キリスト教団「口語式文」)で、
それぞれの国語で、順番に司式します。
配餐の間も、合同聖歌隊が讃美歌を歌います。
そうして、礼拝が終わりました。
礼拝後に、両教会の互いの紹介や、
今年度の試みとして作った、
両教会の「祈りの課題」に基づいて、
みんなで1分間の、自由なお祈りのときを持ちました。
礼拝後に準備していただいた、
ティータイムが終わって外にでると、
ずいぶん陽が落ちて、曇り空でした。
合同礼拝から一週間後に訪れたときの夕景。
夕景に輝くステンドグラス。教会のお隣は保育園です。
夕暮れになったので、
弟子たちがイエスのそばに来て言った。
「ここは人里離れた所で、
もう時間もたちました。
群衆を解散させてください。
そうすれば、自分で村へ食べ物を買いに行くでしょう。」
イエスは言われた。
「行かせることはない。
あなたがたが彼らに食べる物を与えなさい。」
弟子たちは言った。
「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」
イエスは、
「それをここに持ってきなさい」と言い、
群衆には草の上に座るようにお命じになった。
そして、
五つのパンと二匹の魚を取り、
天を仰いで讃美の祈りを唱え、
パンを裂いて、
弟子たちにお渡しになった。
弟子たちはそのパンを群衆に与えた。
すべての人が食べて満腹した。
(以下、追記)
2018年11月3日(土)、とてもよく晴れた日、
在日大韓 京都教会のバザーに行きました。
この広いホールで、バザーの食品・物品の販売があります。
(日韓合同礼拝のあとのティータイムもここで行われました)
来場者が多いお昼前後ではなく、
バザーの終わり間際でしたので、
皆さんリラックスした雰囲気でした。
皆さんリラックスした雰囲気でした。
焼きたての海鮮チジミと、韓国ののり巻きを買いました。
どちらも美味しかったです。
合同礼拝やバザーなど、
在日大韓基督教会 京都教会の皆様から、
様々なご奉仕をいただき、
感謝いたします。
在日大韓基督教会 京都教会の皆様から、
様々なご奉仕をいただき、
感謝いたします。
今後とも、良き交流を、
どうぞよろしくお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。