「虹の架かる教会」京北教会ブログ
2014.4.27
「4月27日(日)定期教会総会のことなど」
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「4月27日(日)のこと」
教会庭にて。
もうこんな季節になりました。
百合が大きく開きました。
2014年 4月27日(日) 京北教会 聖日礼拝
説教 「イエスここに」
讃美歌21 11「感謝に満ちて」
326「地よ声高く」
575「球根の中には」
礼拝出席者数 28名
礼拝のなかで、教務教師1名の転入(礼拝出席)を覚えて、
祈りを献げました。教務教師とは学校等で働く牧師のこと。
信徒ではなく牧師なので会員にはなりませんが、
礼拝出席のメンバーになることを転入と同じ意味にとらえて、
転入会式にあたる祈りをしました。
礼拝後 ・軽食 パンとスープのご用意を感謝。
・2014年度定期教会総会
定期総会は年一度開きます。
2013年度報告と2014年度計画案を審議して、
すべて可決しました。
新しい年度に入り、昨年度同様に、
皆様よろしくお願いいたします。
週報掲載 <宣教のことば>
復活なされた主イエスと、
弟子たちの出会い──再会について、
福音書はいくつかの物語を伝えています。
主の復活を、断固として信じようとしなかった、
一人の弟子の話もあります。
その弟子が、主の復活を信じるようになったのは、
主の手に刻まれた傷、十字架での傷を、
主御自身から示されたときでした。
信仰において信じたのではなく、
過去の痕跡の傷を見たときに、
いま目の前にいる方が、
まさに復活の主であると実感して、
信じたのです。
しかしそこで、それまでの否定を翻して、
「わたしの主よ」と信仰を告白した、この弟子に対して、
主は言われます。
「わたしを見たから信じたのか。
見ないのに信じる人は、幸いである」と。
事実を見ないと信じない──
という立場は、科学においては正しい立場です。
しかし、幸いを必要とする心においては、
正しい立場ではありません。
主イエスの問いかけに私たちは、
ふと立ち止まってみませんか。
そこで、黙想していいと思うのです。
自分は何を、主に求めているのでしょう。
主の痛ましい傷跡を見せていただくことですか。
それとも、復活の主を信じられない私も、
信じる幸いの中に入れていただくことでしょうか──。
そこでの「信じる」という言葉のなかに、
あなたの、そのままの気持ちを入れていいんですよ。
教会庭に、季節と共に様々な花が咲きます。
どなたがいつ植えられたかわかりません。
いろいろな方々が、植えてくださったことで、
こうして毎年、命の息吹きを目にすることができます。
教会総会が終わると、
ほっとした気持ちになりました。
「あなたの御計らいは、
わたしにとっていかに尊いことか。
神よ、いかにそれは数多いことか。
数えようとしても、砂の粒より多く、
その果てを極めようと思っても
わたしはなお、あなたの中にいる。」
詩編139編 17~18節