「虹の架かる教会」京北教会ブログ
2014.2.9
「2月9日(日)のこと」
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日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会
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「2月9日(日)のこと」
礼拝堂の花。(クリスマスサボテン)
色が先週とくらべて少し明るくなったような気がします。
2014年 2月9日(日) 京北教会 聖日礼拝
聖書 創世記 11章 1~9節
説教 「言葉の限りから」
讃美歌21 206「七日の旅路」
497「この世のつとめ」
504「主よ、御手もて」
礼拝出席者数 41名
いろいろな方が来てくださいました。感謝。
体のご不自由をおして来てくださった方、
久しぶりに来られた方、
他教会の方で、この日は用事で近くに来られた方、
みなさまそれぞれに、礼拝出席されました。
あっという間に過ぎていく時間のなかで、
その時間を大切にして、みんなで礼拝できることは、
幸いなことに思います。
礼拝後 ・お茶と祈りのとき 出席38名
お病気された方の近況や、引越のこと、
教会の今後に向けた役割分担や奉仕のこと、
などの報告を牧師が行いました。
そして、近く誕生日を迎える方から、
生涯を振り返っての証しの話をお聞きしました。
(証し=神様が自分に何を恵みとして、
与えてくださったかを自分の経験を通して話すこと)
最後に、今日の礼拝を最後に母国に帰られる、
韓国からの短期留学生からお話を聞いて、
質問したりお話をしました。
1年間の留学、長いようで短かったでしょうか。
帰られてもお元気でいてください。
学んだことがこれから活かせるように祈ります。
最後に、その留学生と、三人の有志の方々に、
お祈りをしていただいて、終了。
今日、お茶とお菓子のご準備を、
担当いただいた方々、ありがとうございました。
祈りの時間を支えてくださるご奉仕です。
手作りケーキを美味しくいただきました。
先日、教会庭で収穫した夏みかんで、
14人の方が参加してみんなでマーマレードを作りました。
それをケーキにかけていただきました。(下の写真)
いろんな話をして、いろんな話を聞き、
お祈りをわかちあって、そうして、このときを終えました。
オルガン奏楽の練習の音が聞こえてきました。
いますぐでなくても、将来への一歩になりますように。
週報掲載 <宣教のことば>
バベルの塔の物語が聖書にあります。
人間の知恵と力によって、
天にまで届く高い塔を造ろうとした、人間たちが、
神様によって言葉が互いに通じ合わなくされて、
そのために塔を完成させることができなかった。
そういう物語です。物語のカギは「言葉」です。
ペンテコステという出来事があり、
それは神様の聖霊が人間に降って、
世界各地の言葉が語られた(世界への伝道が始まった)、
との物語であり、ここには、言葉による、
世界のつながりの回復が示されています。
言葉は不思議なもので、
発するときは自分のものと思いますが、
それは次に聞いた人の記憶に残り、
人のものとなります。
言葉は発されるなら、
誰もが自分だけで所有できず、
他者と共有するものになります。
その共有が失われると、
言葉は宙に消えて、
人間世界は互いに通じ合わなくなります。
それをもういちどつなぐ言葉として、
聖書は、主イエス・キリストを示しています。
この日、午後3~5時に、
京都南部地区社会部主催の講演会がありました。
京北教会が会場です。
京北教会でかつて受洗した青年が、
いま弁護士になって名古屋におられます。
クリスチャンとして憲法をどう考えるか、
そのことについて語っていただきました。
難しいテーマを、よく準備してくださり、
しっかりとお話してくださいました。
感謝申し上げます。
講演のあとには、茶菓をいただきつつ質疑応答。
講師の方にとって、懐かしい方々との出会いもあったようで、
暖かな雰囲気の会となりました。
京北教会の皆様が奉仕してくださり、
コーヒーなどのお世話をいただきました。感謝。
「互いに愛し合うことのほかには、
だれに対しても借りがあってはなりません。
人を愛する者は、律法を全うしているのです。
『姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな』、
そのほかどんな掟があっても、
『隣人を自分のように愛しなさい』という言葉に
要約されます。
愛は隣人に悪を行いません。
だから、愛は律法を全うするのです。」
ローマの信徒への手紙 13章8~10節
(開会の祈りで読まれた聖句)