曇り空のこの日。
車の中から琵琶湖を見ながら、
滋賀県の石山へ。
大通りから入った道の、
一番奥にある教会の塔が見えます。
教会へと続く、
大通りからの細い道を歩きながら、
この道を毎週歩いて教会へ通い、そして帰る、
皆様のことに思いを馳せました。
──石山教会を訪れて──
2013年 6月23日(日) 15:00
日本キリスト教団 石山教会
須賀 工 牧師 就任式
(お名前は「すか・たくみ」とお読みします)
この日は牧師就任式の日であると共に、
石山教会の創立65周年記念の日でもありました。
そして、会堂建築から60年記念の日でもあるとのこと。
須賀牧師は、東京神学大学を卒業して、
大阪教区の堺教会で担任教師を3年つとめられた後に、
この4月に、石山教会に主任牧師として赴任されました。
石山教会の皆様、須賀牧師、ご家族、
清和幼稚園、滋賀地区等関係者の皆様、
おめでとうございます。
ブログへの写真掲載を須賀牧師に了解いただきました。
感謝申しあげます。
地図は京都教区ホームページからです。ご提供に感謝します。
石山教会は、著名な建築家の、
ウィリアム・メレル・ヴォーリスの手による建築です。
以下のブログに石山教会の建築が紹介されています。
「ヴォーリスを訪ねて」
教会の玄関口にはスロープが設置されています。
さて、就任式が行われる、礼拝堂の中へ入りました。
礼拝堂の講壇付近。
聖餐卓を中心にした配置。
就任式の司式は、京都教区議長。
就任式では、聖書の使徒言行録20章17~27節が読まれました。
以下、その一部。
「そこでどんなことがこの身に起こるか、何もわかりません。
ただ、投獄と苦難とが私を待ち受けていることだけは、
聖霊がどこの町でもはっきりと告げてくださっています。
しかし、自分の決められた道を走り通し、
力強く証しするという任務を果たすことができさえすれば、
この命すら決して惜しいとは思いません。」
就任式の後に、新任牧師からの御挨拶。
このあと、礼拝堂で記念写真を撮りました。
そして、茶話会の部屋へとみんなで移動します。
礼拝堂から、別室へとつながる扉があきます。
ここから建物内の道を通って、幼稚園舎へ。
建物内を歩いていくと、清和幼稚園の運動場に出ます。
保育室を茶話会の会場にして、100名の方が入りました。
いろいろな方々からの、心のこもった祝辞が続きます。
みんなでエールを送ります。
園児の作った魚の飾りが、風に揺れて綺麗でした。
新任牧師は、清和幼稚園の園長を兼任されるとのこと。
ご多忙な毎日の中で、園の子どもたちの笑顔が、
励ましになるでしょう。
全ての祝辞が終わったあと、
教会と幼稚園から、新任牧師ご夫妻に花束が渡されました。
花束のあと、最後に、
新任牧師ご夫妻からご挨拶。
おめでとうございます。
須賀牧師、ご家族の皆様、
石山教会、清和幼稚園の皆様。
新しい一歩を共にされる皆様方に、
恵みを祈ります。
保育室に掲げられた絵画の中の聖句。