
教会庭のサルスベリの花。

礼拝堂のカンノンチク。
夏の光の中で、花も葉も実も輝いています。
暑いけれど、人も…神様から与えられた命が輝いています。
2012年 8月12日(日) 京北教会 聖日礼拝
聖書 ルカによる福音書 9章57~62節
説教 「気落ちせずに行こう」
讃美歌21 210「来る朝ごとに」
57「ガリラヤの風かおる丘で」
520「真実に清く生きたい」
出席者 25名
礼拝後 ・こころで歌おう~新旧讃美歌一曲(自由参加)
讃美歌Ⅰ編─501「いのちのみことば」
・「お茶と祈りのとき」

左は、まるまる一個入りの梅ゼリー。
梅のシロップがほどよい酸味で、美味しかったです。
右は、松山銘菓のタルト。
これらは、愛媛県の松山の近くにある、
「川上教会」の牧師(京都のご出身)ご家族が、
京北教会を来訪してくださった時に、
お土産としていただいたものです。感謝申し上げます!
下は川上教会の写真。
(この写真は、四国教区中予分区のホームページから、
取らせていただきました。感謝申しあげます)

京北教会牧師は、かつて1994年4月~2001年3月の期間、
川上教会の牧師でした。そのゆかりがあってのご訪問でした。
来てくださってありがとうございました。うれしかったです。
牧師とご家族の皆様、また川上教会の皆様のうえに、
神様の祝福と導きをお祈りさせていただきます。
タルトは、教会のみんなで美味しくいただきました。
ありがとうございました!
本日の「お茶と祈りのとき」の祈りの課題は、
個人消息、秋のバザーのこと、
来週の教区交換講壇のこと、などなど。
3人の方にお祈りいただきました。感謝。

教会庭のサルスベリの花。
<週報「宣教のことば」欄から>
聖書の言葉に触れたことによって、
物事を前向きに考えてみたくなることがあります。
それはもちろん良いことです。
けれども、聖書を読んでいますと、
イエスに従っていきたいと申し出た人々に、
イエスがやんわりと、
その願いを再考するように、
さとしている場面が出てきます。
(ルカによる福音書9章57~62節など)
それは、せっかく前向きになった、
人の気持ちをくじく言葉であるかに思えます。
そのようにして、
「何かいいことが書いてあるのかな」
と思って聖書を読もうとした人が、
そこで人の気持ちをはねかえすような、
冷厳な言葉に出会うと、
心が冷めてしまいます。
これでは、聖書のどこに、
「福音」(良き知らせ)があるのだろうか、と感じます。
イエスは、
ご自分に従っていきたいと願った人たちは、
今は高揚していても、
いつか何かの理由で、
失望していくことを知っていました。
それが人間の実像です。
高揚する心はいつか冷める。
その失望の中で、
神様の言葉が聞こえてくると信じますか。
そのことが問われているのです。

教会庭のキョウチクトウ。
さて、次週8月19日(日)礼拝は、
京都教区「交換講壇」礼拝です。
山科にある、京都復興教会から、
深谷与那人(ふかや・よなと)牧師が、
京北教会に来られて、礼拝説教を担当されます。
同日、当方の牧師は同教会で説教。

京都復興教会。山科駅から徒歩でいける近さ。
幼稚園があり、敷地が広く、草木が豊かな教会。
ホーリネスという教派の流れにあります。

礼拝堂、講壇付近。

さっそく、次週礼拝案内の掲示を出しました。
深谷与那人先生、
次週、どうぞよろしくお願いいたします。
8月上旬、京北教会内部の、一部改修工事を行いました。

<教会工事の記録>
8月6~11日(月~土)、教会の集会室トイレ改修工事を実施。
個数増設と設備充実、内装も含めた前面改修工事。
アイデアは20年前からあり、このたび実現。
毎日、工事の過程の記録写真を撮りました。


壁に貼られた設計図。

一基増設のために、がっしりと内部構造を構築していく。

入り口のドアレールも改善。

そして…完成。
業者の方々、ありがとうございました。
細かい部分もよく打合せさせていただいて感謝。
美しい素敵なトイレ(個室二つ)が完成しました。

手洗いの水も自動で出ます。

今までとは別物のようなトイレになりました。
思っていたよりも、広い感じになり、よかったです。
これ以上、写真は掲載しませんが、
換気扇や手すりなど設備を充実させました。
様々な方が安心して使っていただけるようにと、
できる範囲で考えさせていただきました。
改修にあたり、教会の皆様からいただいた、
お祈り、ご意見、ご協力、ご献金などに、
心より感謝を申しあげます。
教会における、小さく見える変化にも、
時間と祈りと労力と、いろいろなものがこめられています。

京北教会の会堂は、当初1924年建築、
1941年移転新築された建物を、現在も用いています。
88年間、礼拝のために立ち続けてきました。
内装・外装ともに、少しずつ改修を重ねてきています。
これからも、神様のみこころにかなう働きができますように。
そして一歩ずつ、成長していけますように…。

空を仰いで、祈りつつ…。