バザールカフェの<ご紹介>
このブログでは、店の由来(創立1998年)や行事などを、
各種のブログやリンクで紹介します。
(注)このブログによる紹介は、
バザールカフェの支援者の一人としての、
京北(きょうほく)教会の牧師、
“まきおっち”による自主的な紹介です。
バザールカフェの公式のものではありません。
ただし、紹介している内容は、適時に、
バザールカフェのスタッフのチェックを経ています。
まず、バザールカフェの場所と、
建物の説明と、運営のあり方、創設時(1998年)を、
ご紹介します。
そのあと、2011年の、本ブログの初出記事である、
「ピース・ミュージック・フェスタ2011」への、
訪問記を掲載しています。
それから、
2011〜2024年のバザールカフェの活動につき、
本ブログに掲載した記事や、
各種のリンクのご紹介を掲載しています。
必要に応じて、それぞれクリックしてご覧ください。
バザールカフェのスタッフに了解を得て作製しているものです。
いつも感謝しております!
<参考>──以下、当ブログに掲載した、バザールカフェ関係の記事です。
下記のブログ紹介画像をクリックすると開きます。
★「バザールカフェ創立20周年──
上記のブログには、クラッパードイン土地建物を、
バザールカフェの活動のために貸してくださっている、
アメリカの教会の団体(CGMB)の方々が、
バザールカフェ創立20周年記念に来訪された記事も収めています。
──+2019年度後半の行事など」
★「バザールカフェの屋外施設の改築2021」
★「バザールカフェ『フィエスタ2022』を訪れて」
地下鉄 烏丸線「今出川」駅で下車、
4番出口から徒歩5分程度です。
駅の4番出口を出て、左(北方向)に行き、
1本目のカドを、左(西方向)に入り、
50メートル程度行って、道の左側にあります。
自動車を停めることはできません。
(近くにコインパーキングがいくつもあります)
https://www.facebook.com/kyotobazaarcafe/
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2021年5月、バザールカフェの隣地に、
マンション建築が始まりました。
お隣さん、ですね。今後ともよろしくお願いします。
上の写真の建物で、
バザールカフェが運営されています。
建物としての名称は「クラッパードイン」といいます。
ここは、戦前にウィリアム・メレル・ヴォーリズの、
建築事務所の設計で建てられた、貴重な、
「ヴォーリズ建築」の一つです。
それに様々な改修をして現在に至っています。
現在所有しているのは、アメリカの教会の団体。
京都教区が運用しています。
「バザールカフェ」建物のクラッパードインに対する評価。
B・F・シャイブリー宣教師の居宅を改装したとの説明は、現在(2021年)は、
残された写真の違いから、実際とは異なるのではと考えられています)
2023年現在は週5日(火〜土)営業です。
在日外国人の就労のお手伝いや、
バザールカフェの運営は、
市民有志が主体のバザールカフェ運営委員会と、
日本キリスト教団京都教区の、
協働プロジェクトとして運営しています。
バザールカフェの創設者の一人、
1998年の創設時をふりかえって記した、
↓
https://www.kwansei.ac.jp/cms/kwansei/pdf/department/theology/0000122999.pdf
上の写真は、 とても多くのボランティアの手によって、
建物や庭の改修・デッキ(テラス)などの新築など、
1998年の創設以後に、建物・庭の大改装を行っていた、
1999年4月頃の貴重な写真のコピーです。
元の写真はマーサ・メンセンディークさんの所有で、
マーサさんのご了解の上で、感謝して掲載させていただきます。
みなさん、この場所が、現在のバザールカフェのどのあたりか、わかりますか?
サンルームとデッキの建築が一級建築士の岡田光弘さん、
現場監督が、共有空間開発プロジェクト代表の小山田徹さん、
というお名前が記されています。
たくさんの方々がボランティアで奉仕された歴史が尊いと思います。
皆様、ありがとうございました。
アプローチ(屋外廊下)、庭の作業小屋の3箇所の改修・新設工事の、
竣工式の様子です。バザールカフェ、CGMB、京都教区の各メンバー、
そして地域から上京区長も参加いただき、感謝でした!
この工事で、屋外のテラス、アプローチ、作業小屋を、
すべて建て替えました。
どの設備も、より丈夫に、きれいになりました。
関係の皆様のご協力に感謝です。
この場合の「クレイジー」は「変わっている」という意味とのこと。
昔にクラッパードインに住んでいた、
アメリカ合同教会の宣教師たちが作ったケーキの、
一般にケーキに使う材料が手に入りにくい昔の日本で、
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<以下、参考までに………>
神戸にある「賀川記念館」の機関誌「ボランティア」
2022年12月30日発行号の最後近くに、宣教師が残したレシピによる、
「クレイジー・チョコレート」の作り方が掲載されています。
(バザールカフェとつながりがある方が、
この賀川記念館内の「天国屋カフェ」で働いておられます)
よろしければ以下アドレスで御覧下さい。
バザールカフェ運営委員会との、
そして、もうひとつのパートナーはCGMBです。
バザールカフェの舞台である、
建物名「クラッパードイン」の所有者は、
アメリカのCGMBです。
CGMBとは、アメリカ合同教会とクリスチャン・ディサイプルズという、
アメリカの二つの教派の協働で運営されている、
「共同世界宣教局」のことです。
これは、いわゆるキリスト教の「布教」を目的とした団体ではなく、
平和・人権・環境などの社会正義を求める民衆の働きに、
神様の御心を見出して、
世界各地での民衆の働きとパートナーシップを結ぶことで、
協力する会活動団体です。
日本には、今まで1年に1度、代表団が来日されてきました。
そして、バザールカフェ運営委員会と京都教区の関係者で協議会を開き、
将来のことを話合ってきました。
CGMBと日本キリスト教団京都教区は、
バザールカフェの大切なパートナーです。
以下がCGMBの公式サイトです。
このCGMBを支える「アメリカ合同教会」の公式サイトは以下です。
(その中の「Wider Church Ministries」のページ)
京都教区の関係資料の文面を紹介します。
「クラッパードイン」とは、烏丸今出川上ル西入ルにある、赤瓦の宣教師館につけられた名称である。
戦前、険悪化する日米関係のため、帰国せざるを得なくなることもあったが、日米開戦に向かうきびしい時代の中で、この宣教師館を拠点に、国際理解と友好促進のために大きな役割を果たしたと言われる。
京都教区は、所有者であるJNAC(日・北米宣教協力会)(※)と賃貸契約を交わし、建物の管理運営にはアジア宣教活動委員会がその任に当たっている。アメリカの教会の祈りと支えによる「クラッパードイン」という建物を媒介にして、時をこえて、違いを違いとして認め合いつつ共生していく「出会いの場」「民際協力の場」の具体的創出の試みとして、有効に用いられることを願っている。
(※ブログ筆者の注) 当時あったJNAC(ジェイナック)とは、日本と北米(アメリカ・カナダ)のキリスト教会の協力を行う団体です。
その後にJNACは役割を終えて終結し、北米の各教派が日本に持つ土地建物管理は、IBS社団(在日インターボード宣教師社団)に引き継がれました。
上記の宣教師の名前は、
下の日本語学校の草創期の記録にもお名前があります。
この日本語学校は京都教区センターの2・3階を賃貸し運営されています。
すべての皆様、
ありがとうございます!
さて…ここからが本ブログの過去記事です。
2011年 11月23日(水・休)
──バザールカフェ主催──
「ピース・ミュージック・フェスタ」
を訪れて
年に1回のバザールカフェのお祭りです。
ただし、今回のような音楽中心の、
「ピース・ミュージック・フェスタ」は毎年はしていません。
ふだんは毎年1回、秋に「フィエスタ」といって、
出店や様々なイベントをしています。
この日の出演者は以下の通りです。
12:00 ますっち、そーへい、つかっち、空
13:00 桑村カズタカ
14:00 こじまいづみ
15:00 こまさく
15:30 ありらん食堂
16:00 くーみん
16:30 芳垣鷹虎&芳垣美紀
生の声とギターで歌ってくださった場面。
大盛況!
国際色豊かです。
小皿のものは、サンマのつみれ挙げ。
辛いタレを付けて食べます。
右下はバナナの天ぷら。
つぶしたバナナに厚い衣をつけて揚げます。
おかずにもおやつにもできます。
美味しかったです。
目の前で作ってくれます。
献げられました。
このフェスタがいろいろな方たちの、
ご協力によって出来ていることがわかります。
たくさんのミュージシャンの方々、
2011年の、ピース・ミュージック・フェスタ。
みんなで、良い一日を過ごしました。
出演ミュージシャンやスタッフ、
また会場に来られた皆様に、感謝ばかりです。
ありがとうございました。
日常と少し違う時間を、ここで過ごすために。
本ブログに掲載する屋外についての写真・文章は、それ以前のものです)
<参考>──以下、当ブログに掲載した、バザールカフェ関係の記事です。
下記のそれぞれのアドレスを、画面上でクリックすると開きます。1998年の創設時をふりかえって記した、
https://www.kwansei.ac.jp/cms/kwansei/pdf/department/theology/0000122999.pdf
★バザールカフェの草創期に触れた対談記事(2000年)その1
─大阪大学のサイト掲載資料より─
http://www.let.osaka-u.ac.jp/crossing-popularculture/artactivism.pdf
★バザールカフェの草創期に触れた対談記事(2000年)その2
バザールカフェの創設時にボランティアで関わった、
京都のアーティストの方々の働きを知ることができる、
ネット掲載記事(「Artscape」)上の対談をご紹介します。(2000年)
★バザールカフェでの2012年京都教区研修会(会場貸)+バーベキュー。
「バザールカフェ」建物のクラッパードインに対する評価。
京都教区の「ネパール・ワーク・キャンプ」のメンバーの活動として、
ネパールの飲み物、チャ(チャイとも言う)の販売をしています。
毎週金曜日のみ、バザールカフェの玄関横で営業します。
紅茶をミルクで煮出して、美味しいスパイスを入れます。
寒い中の野外でのご奉仕に感謝!
以下は、2021年5月〜2022年冬頃に、
コロナの感染対策として、アクリル板を、
各テーブルに設置していたときの写真です。
2022年春から感染対策の変更で板は外しました。
アクリル板は外しても、随時の換気、消毒など、
感染対策を継続しつつ、営業・運営をしていました。
その後、社会情勢の変化に合わせて、
コロナ対策も緩和していきました。
…………そんな時代が、確かにありました。
バザールカフェは、そうして、時代と共に、
様々な皆様と共に歩んでいます。