教会の庭の花。大空を向いて咲く。
人のために咲くのではなく、自らのために咲く。
高き所に向いて。
(花の名はムクゲ)
2011年7月10日(日)京北教会 聖日礼拝 出席21名
讃美歌21 208「主なる神よ、夜は去りぬ」
57「ガリラヤの風かおる丘で」
504「主よ、おわりまで」
(礼拝後)心で歌おう~新旧讃美歌一曲
讃美歌21 346「来たれ、聖霊よ」
礼拝後 「お茶と祈りのとき」
<祈りの主題>
(1)入院や静養されている方のこと。お見舞いの報告を受ける。
(2)教会のこれからの計画。
8月7日(日)礼拝後に第一回バザー委員会。
10月30日(日)礼拝後、正午~2時に教会バザー。
11月27日(日)に伝道のための特別礼拝とミニ講演会。
(3)東日本大震災復興の活動のために。
仙台に二週間ボランティアのために赴いている近隣教会の牧師を覚えて。
この日、東京在住の教会員がこちらの礼拝に来てくださった。近況を教えていただく。お茶と祈りのときには、最後に有志の方三人にお祈りいただくが、その東京からの方にも、お願いしてこの日お祈りいただいた。ありがとうございます。
本日ご提供いただいた、教会員の手作りの、シフォンケーキ。ふわふわ。
おいしくいただきました。
夏の暑い中で、自宅でケーキを焼いてくださるのは、きっとたいへんなのだろうと思う。申し訳ない。感謝していただきました。
今日の「お茶と祈りのとき」には、小さな工夫をした。
耳の聞こえにくい方のために、アンプ付きのミニスピーカーを用意して、マイクをつないで司会が使用した。
スピーカーが重くてイスにめりこんでしまうので、下に段ボールを敷く。
祈りの課題について、集会室で司会がお話をするときに、このスピーカーを使ってマイクを用いた。いつもは、集会室での司会の話が聞こえないとおっしゃっていた人が、今日はよく聞こえたとのこと。うれしかった。ちなみに礼拝堂では、いつもマイクを使っている(礼拝司会・説教・礼拝後の報告など)。
何にしても、小さな工夫で、ぐっとよくなることがある。もっと早くにしておいたら良かった。声を大きく張り上げて「自分の努力」をするだけではなくて、小さな工夫を、もっと早くにしておいたら。
教会庭の夏蜜柑の実が、少しずつ大きくなってきた。
まだまだ小さいけれど。
この実の中に、神様の工夫がつまっているのだろう。
それは、毎日わずかずつ成長する小さな動きになって現れる。
暑い中にも、風そよぐ、この日。
大きな空のもとで、教会は今日も小さな一歩をしっかり歩いた。