「上鳥羽教会と西小倉めぐみ教会を訪れて」の記事は、
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<きょうほく・きょうかい>
「虹の架かる教会」京北教会ブログ
2013.9.15
「9月15日(日)のこと/上鳥羽教会と西小倉めぐみ教会への訪問」
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「9月15日(日)のこと/上鳥羽教会と西小倉めぐみ教会への訪問」
この日、礼拝後に記念会を行うため、
礼拝のお花の寄贈をいただきました。感謝。
記念会というのは、逝去された方を覚えて、
逝去からときが経ってから行う、
小礼拝のことです。
ご遺族の希望に応じて行います。
2013年 9月15日(日) 京北教会 聖日礼拝
聖書 ルカによる福音書 22章 31~38節
説教 「心をふるいにかけて」
讃美歌21 7「ほめたたえよ力強き主を」
201「天使のことばも」
463「わがゆく道」
出席者数 34名
礼拝後 ・故Tさんの記念会(小礼拝)
・お茶のとき
礼拝後に記念会を行う故Tさんのご遺族が、
礼拝前の早い時間から教会に来てくださりました。
花を活けられた後、礼拝堂で、
静かな時間を過ごしておられました。
今日記念会に用いたのは、1916~17年製造の、
初代オルガンです。
この日記念する故Tさんは、京北教会の前身、
京南教会時代に教会学校からつながって、
青年時代に洗礼を受けられた方です。
その京南教会の当時からのオルガンを用いて、
今日の記念会をしました。
上は、京南教会時代の礼拝堂における、
子どもたちのクリスマスの写真。
幼稚園か教会学校の写真です。
故Tさんも、こうした光景を見たでしょう。
神学科に神学されたぐらいですから、
おそらく教会学校のスタッフもされていたでしょう。
故Tさんは、同志社大学文学部神学科の、
社会福祉専攻を卒業されました。
卒業論文のテーマは「里親問題」についてだったそうです。
子どもに関わるテーマを学ばれたのには、
京南教会に集う子どもたちの関わりの影響が、
あったかもしれないと思います。
京南教会は建物を1941年に下鴨に移築して、
京北教会と名前を代えました。
礼拝堂は全く同じではありませんが、
移築されたものです。
その礼拝堂で、記念会後にご家族が、
記念写真を撮影されました。
故人をしのぶとき、思いはつきません。
ご遺族に平安を祈ります。
週報掲載 「宣教のことば」
イエス様が弟子たちに対して、
思っておられたことの一つが、
今日の聖書箇所にあります。
それは、イエス様の弟子たちは、
励まし合わなくては、
互いにやっていけない存在だということです。
ペトロは、失敗の後、立ち直ったとき、
他の弟子たちを励ます者となることを、
イエスから命じられます。
強いから人を励ますことができるのではなく、
イエスに励まされたことを覚えているから、
他者を励ますことができるのです。
一人ひとりが、自立して何事にも動じない、
そんな鉄人のような存在になることが、
イエスを信じることの目的ではないのでした。
強い者も弱い者も普通の者も、
皆ともにいる群れとなって、
イエスを思い起こして、
励まし合っていけばいいのです。
あるいは様々な人々にかかえこまれて、
みんなでイエスを主とする教会をやっていく。
みんなで励まし合ってやっていく。
いいですね。
実際にやってみましょう。
今まで淡々とやってきた通りに、これからも。
(上写真は夕方の西小倉めぐみ教会)
──上鳥羽教会と西小倉めぐみ教会を訪れて──
2013年9月18日(水)午後、京都教区の委員会の教会訪問として、
京都丸太町教会員の委員のKさんと2人で行いました。
この訪問は、教会の歩みや今後の課題を教えていただき、
教区の交わりに活かしていくことが目的です。
この日のスケジュールは、以下の通り。
14:00 上鳥羽教会の聖書研究祈祷会に出席
15:00 上鳥羽教会の皆さんと懇談
16:30 上鳥羽教会を出発
17:00 西小倉めぐみ教会で牧師夫妻と懇談
18:20 西小倉めぐみ教会を出発、帰路
──上鳥羽教会を訪れて──
日本キリスト教団 上鳥羽教会 全景
道沿いに住宅が立ち並ぶなかに建つ教会。
教会の玄関に掲げられた絵。
以前の会堂でしょうか。
落ち着いた礼拝堂。
礼拝の平均出席は15名。
いろいろな年代の方が出席されているとのこと。
………………………………………………………………
この日は、集会室において、午後2時からの、
聖書研究・祈祷会に出席させていただいた。
牧師と信徒3人に、訪問の私たち2人を入れて6人で。
聖書箇所はローマの信徒への手紙5章1~11節。
「そればかりでなく、苦難をも誇りとします。
わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、
忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
希望は私たちをあざむくことがありません。
わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛が、
わたしたちの心に注がれているからです。」(3~5節)
聖書箇所を輪読した後に、
牧師から、まず先日の台風被害にまつわる話があり、
その後に聖書研究のお話がありました。
「苦難は忍耐を─忍耐は練達を─練達は希望を─生む」と、
ここで語られている。
これは「苦難」が「希望」へと、
すぐにつながるわけではないと知っている人の言葉である。
その間に、いくつものことがあって、
私たちは希望へたどりつく。
……という主旨のお話をいただいて、
1人ひとり、課題をもって祈りました。
その後、祈祷会を終わったあと、
3時から、用意していただいた茶菓をいただきながら、
教会の日常の歩みや今後への希望などを、
みなさんからざっくばらんにお話いただきました。
楽しい時間を過ごさせていただき、
ありがとうございました。感謝。
礼拝堂は、左側の戸を外せば、横の集会室とつながり、
相当に広くなる構造。
聖餐台を中心に配置された講壇。
説教壇、聖餐卓、椅子など、
年季が入った風格を感じます。
台風一過のあとの、非常によい天気の日でした。
お邪魔した私たちを喜んで受け入れてくださり、
上鳥羽教会の皆様に心より感謝申しあげます。
ブログ掲載も牧師より了解いただきました。感謝!
──西小倉めぐみ教会を訪れて──
夕刻になるころ、宇治市にある、
西小倉めぐみ教会に到着。
住宅街の路地の中にあり、車道からは見えないのですが、
車道からもわかるように看板があります。
民家を改装して会堂とし、
開拓伝道を始めて30年を越えました。
現在は法人格取得に向けて手続き中とのこと。
地図は京都教区ホームページから。ご提供に感謝。
工夫された構造の礼拝堂。
横の和室と一体化して用いられています。
礼拝堂は土足や車イスでバリアフリーにすぐに入れ、
和室は心身に障害のある方や子ども連れがゆったりできます。
民家を改装した礼拝堂だからできる工夫だと思えます。
ゆったりとした姿勢で礼拝に出席することができます。
西小倉めぐみ教会は、
開拓伝道のときから、心身にハンディを持つ人を始め、
様々な人が共に集える教会を目指して始められました。
そこに、祈りの原点があるのです。
今も多様な働きを行っています。
西小倉めぐみ教会のホームページのアドレスは以下の通り。
どうぞご覧ください。
教会の2階の和室で、牧師夫妻から、
教会の歩みについての話をうかがいました。
心身に考慮すべき事項のある方たちを含めて、
誰もが、それぞれのペースを大切にして、
工夫して礼拝していること。
毎週の礼拝後に、2階の和室でみんなで食事していること。
などなど。
この日の夕刻の訪問を受け入れてくださり、感謝。
たくさんの恵みを、訪問した私たちはいただきました。
ブログ掲載も牧師より了解いただきました。感謝!
今日は、みなさん、本当にありがとうございました。